夏のフィルイン(一層残し)初心者ガイド|向いている爪・施術の流れ・料金を全部解説
最近サロンで「フィルインって夏に選ぶといいんですか?」って聞かれること、本当に増えました。特に梅雨明けたあたりから急に。汗ばむし、プールも海もあるし、"浮き" のストレスと戦ってる方が多いんだろうなあ、と現場で感じています。
私自身、去年の夏はほぼ全部フィルインで通してました。ネイリストとしても、一人のお客としても。今日は「初めて選ぶ人」に向けて、向いてる爪・当日の流れ・料金の目安まで、正直ベースでまとめます。
フィルイン(一層残し)って、夏に選ぶと何がいいの?
まず結論から。フィルイン(一層残し)は、前回のジェルを全部落とさず、ベースを一層だけ残してその上に新しいカラーを重ねる方法のこと。ナイスネイルでは通常ジェル+550円、パラジェル(自爪を削らないジェル)とのセットで+715円で選べます。夏に選ぶ理由は、汗と湿気で浮きやすい季節にこそ "土台の密着" を切らさないことが効くから。爪を守りながら夏を乗り切りたい人に、いま164店舗の現場でいちばん相談されているオプションです。
汗・湿気・プール——夏は爪と皮膚の境目に水分が入り込みやすくて、ジェルの端からペロッといく "リフト" が起こりやすい季節なんです。ナイスネイル全体でも、育爪オプションの選択率は98.1%。うちフィルインを選ぶ方が35.1%、フィルイン通常ベース(通常ジェル)を合わせると46.2%。ほぼ半分の方が「削らず、残す」方向を選んでいるという状況です。
通常のジェルオフとフィルインの違いをざっくり整理
一番の違いは "自爪の表面を毎回削るかどうか"。通常のオフはアセトンで溶かしたり、削って全部落としたりします。フィルインはアセトン不使用で、マシンで表面のカラーとトップだけ削って、ベースジェルを一層残す。だから自爪をサンディング(表面を削ってジェルを密着させる下処理)し直さなくていいんです。
塗ってると分かるんですけど、毎回サンディングを繰り返してる爪って、だんだん薄くなって透けてきちゃう。フィルインを続けると、そこの負担がぐっと減ります。
夏の汗・湿気・プールでネイルが浮きやすい理由
夏にネイルが浮きやすいのって、気のせいじゃないんです。皮膚の水分量が多くて、爪自体もふやけやすい。そこにジェルが乗っかってる状態だと、境目の "密着" がゆるみやすいんですよね。
しかも汗をかいたあと、爪の裏側や甘皮まわりに湿気がこもると、そこからリフトが進んでいく。詳しくは夏にネイルが浮きやすい原因の記事でも書いていますが、要は「密着を切らさないこと」がすべて。
フィルインが夏の浮きに強い理由
フィルインは、密着が保たれているベースジェルをあえて残す方法。つまり "いちばん爪にくっついている層" を触らずにキープしたまま、上のカラーだけ入れ替えるイメージです。アセトン不使用で爪表面も乾燥させにくい。詳しくはフィルインが夏の浮きに強い理由にも書いてます。
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あなたの爪、フィルインに向いてる?セルフチェックリスト
じゃあ全員フィルインが正解かというと、そうでもなくて。ここは正直に書きます。向き不向きが結構はっきり出るメニューなんです。
フィルインが向いている爪の状態・タイプ
こんな方は、私なら迷わずフィルインを勧めます。
- 最近、爪が薄くなってきた気がする
- 乾燥しやすい・二枚爪になりやすい
- アセトンオフのあと、指先がカサカサになる
- 3〜4週間に1回のペースでちゃんと通える
- ジェルは続けたい、でも自爪はいたわりたい
これ、ナイスネイルのアンケートでも「爪が薄くなってきた相談をしたら、パラジェルを勧めてもらって改善しました」という声をいただいていて。フィルインとパラジェルの組み合わせにたどり着く方は本当に多いです。
フィルインが向いていない人・注意が必要な人
逆に、あんまり向かないケースも書いておきますね。
- とにかく薄づき・地爪っぽい仕上がりが好き(重ねる分、多少の厚みは出ます)
- 予定がバラバラで、2ヶ月・3ヶ月あくことがある
- ワンカラー1回ごとに全部落として気分転換したいタイプ
来店周期が不規則な方は、フィルインだとむしろリフトから雑菌が入る "グリーンネイル(爪と地爪の間で緑膿菌が繁殖して緑になる状態)" のリスクが上がります。長く放置すると、残したベースの下で菌が育っちゃうんですよね。
迷ったらカウンセリングで爪を見てもらうのが正解
正直、写真だけ見て「向いてる/向いてない」を自分で決めるのは難しいです。爪の厚みも乾燥具合も、触ってみないと分からない。「丁寧にカウンセリングしてもらえた」という声を多くいただいているのは、ここに時間をかけているからだと思います。予約時に「フィルイン気になっている」とだけ添えてもらえたら、当日ネイリストが爪を見て一緒に判断します。
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フィルインの料金目安|通常オフとの差額はいくら?
いちばん気になるところ、いきますね。フィルインは追加オプション扱いで、通常ジェルで+550円、パラジェルとのセットで+715円。ベースコース3,990円にフィルインだけ足すなら4,540円、パラジェル×フィルインをフルで乗せると4,705円という計算です。
「思ったより増えなかった」って言われることが多くて、内心ちょっとガッツポーズしてます。実際、口コミでも「コスパが良かった」という声をいただいていて、この差額で自爪の負担が減るなら安いと感じる方が多い印象。
コース別・フィルイン料金の比較表
一覧にすると分かりやすいので、まとめます。
| ベースメニュー | 単体料金 | +フィルイン(550円) | +パラジェル×フィルインセット(715円) |
|---|---|---|---|
| ベースコース(ワンカラー等) | 3,990円 | 4,540円 | 4,705円 |
| トレンドネイル | 4,990円 | 5,540円 | 5,705円 |
| 持ち込みデザイン60分 | 5,990円 | 6,540円 | 6,705円 |
| 持ち込みデザイン90分 | 7,990円 | 8,540円 | 8,705円 |
※ パラジェル単体は+330円。フィルインとセットで選ぶなら+715円のほうがまとまってお得です。付け替え時のオフ代(ソフトジェル)は常に無料。支払いは現金のみです。
パラジェル×フィルインの組み合わせが夏に特に効く理由
パラジェルは "そもそも下処理で自爪を削らない" ジェル。フィルインは "毎回オフで削らない" 方法。つまり "入口も出口も削らない" のがこのセットなんです。育爪オプション選択率98.1%という数字は、この考え方が支持されている結果だと思ってます。
爪をいためやすい夏こそ、この組み合わせは効きます。詳しくはパラジェルとフィルインの違いの記事でも掘り下げているので、気になる方はぜひ。
「料金が追加されていた」を防ぐために:事前確認のポイント
正直に書きます。過去に「フィルインの施術を受けた記憶もないのに、支払いのときにフィルインの料金が追加されていた。施術前にアナウンスがあっても良かった」という声をいただいたことがあって。これは私たち側の反省点で、今はカウンセリングでオプションの有無と料金を必ず口頭で確認するようにしています。もし言われなかったら、お客様側から「今日はフィルインですか?」と一言確認してもらえると確実です。
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初めてのフィルイン、当日の施術の流れを全部教えます
「削られるって聞くと、ちょっと怖い」——分かります。私も新人の頃、マシン工程が一番緊張しました。ここは工程ごとに分けて、時間感もセットで書いていきますね。付替コースは60分。ドライケア(マシーン甘皮処理)は全コース込みです。初めてのネイルサロン当日の流れもあわせて読むと安心かも。
STEP1:カウンセリング|爪の状態を確認してからスタート
まず爪の状態を見せてもらいます。今のジェルの浮き具合、地爪の厚み、乾燥、二枚爪の有無。ここで「今日フィルインでいけるか」「一部だけ完全オフしたほうが安全か」を判断します。同時にデザインとコース、追加オプションの料金を全部読み上げて確認。ここで納得してからスタートするのが鉄則です。
STEP2:マシンで表面を削る|「削る」のに自爪は傷まないの?
マシンで削るのは "前回のトップとカラー" の部分だけ。ベースジェルは一層残します。地爪までは削りません。ここが技術のいちばん繊細なところで、削りすぎると密着してるベースまで飛んでしまうし、残しすぎると新しいカラーが厚くなる。
ナイスネイルは42日間の研修プログラムで、この "止めどころ" を徹底的に練習します。新人の子が最初につまずくのはここ。だから研修の後半はマシン工程にかなり時間を割いてます。お客様側は、力の入り具合と振動感がベースに乗り上げるところで軽くなるのを感じるくらいで、痛みはありません。
STEP3:ベース残し→カラー塗布→仕上げ
残したベースの上に、新しいカラー→トップと重ねていきます。ここは通常のジェルとほぼ同じ工程。厚みは、ベースが一層乗ってるぶん多少出ますが、私たちは削りの段階でそこを見越して調整するので、極端に分厚くなることはないです。トータルで60分、ドライケアもここに含まれています。
初回フィルインは「前回の施術サロン」が関係する
一点だけ注意。前回、フィルイン非対応のサロンで施術していた場合、ベースジェルの種類が違って一層残しに向かないことがあります。その場合は初回だけ完全オフからスタート、次回からフィルインという流れになります。カウンセリングで判断するので、正直に伝えてもらえたら大丈夫。
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フィルインを続けるときの「通い周期」と爪の状態管理
フィルインは "続けてこそ効く" メニューです。単発だと、正直パラジェルだけでもいいくらい。ここは通い方の話をします。
3〜4週間ごとに通うことでグリーンネイルリスクを下げる
グリーンネイルは、リフトした隙間に水分と菌が入り込んで、爪と地爪の間で緑膿菌が増えてしまう状態。放っておくと爪が緑〜黒っぽく変色します。フィルインでベースを残しているぶん、リフトを放置すると発生リスクは上がるんです。
だから3〜4週間の周期はけっこう大事。この周期を守ってもらえれば、浮いてきた部分をきれいに削って新しいカラーを乗せられるので、菌が育つ前にリセットできます。夏の予防についてはグリーンネイルを防ぐサロンでの対策でもまとめています。
フィルインを続けると自爪はどう変わっていくか
3回、6回と続けてもらうと、地爪の透け感が減ってきたり、二枚爪が出にくくなったり、変化を感じてもらえるはず。育爪オプションを選ぶ方が全体の98.1%(フィルイン35.1%+フィルイン通常ベース11.1%+パラジェル52.0%)というのは、この "続けて実感する変化" が動機になっているんだと思います。詳しい変化の過程はフィルインを続けると自爪はどう変わる?にも書いています。
夏が終わったあとのフィルイン、秋冬も続けていい?
もちろん通年で続けて大丈夫です。乾燥する秋冬はむしろアセトンオフのダメージが目立ちやすい季節。フィルインの恩恵は季節を問いません。夏に始めて、そのまま冬までフルシーズン継続する方が現場では多数派です。
まとめ
夏のフィルインを初めて選ぶときのポイントを、最後に短く振り返ります。
- フィルイン(一層残し)は通常ジェル+550円、パラジェル×フィルインセット+715円で選べる
- 汗・湿気で浮きやすい夏こそ、ベースの密着を切らさないメリットが大きい
- 爪が薄い・乾燥する・アセトンで荒れやすい人に向いている
- 来店周期が不規則な人・薄づき仕上がりが好みの人には向かない場合も
- 3〜4週間の通い周期を守ることでグリーンネイルリスクを下げられる
- 迷ったらカウンセリングで爪を見てもらってから決めるのが確実
全国164店舗どこでもフィルインは対応しています。「今の爪でフィルインいけるかな?」と気になっている方は、予約時のコメント欄に一言添えてもらえたら、当日一緒に手を見ながら決めましょう。私もそれが地味にいちばん楽しい時間だったりします。
よくある質問
フィルインは初めてでも当日いきなり選べますか?
はい、当日オーダーで大丈夫です。ただし、前回の施術で使われているベースジェルの種類によっては、初回だけ完全オフが必要になるケースがあります。カウンセリング時にネイリストが爪を確認して判断するので、「今日フィルインにできるか見てもらえますか」と一声かけてもらえるとスムーズです。
フィルインにするとネイルの厚みが増してしまいますか?
ベースを一層残してカラーを重ねるので、通常オフに比べると多少の厚みは出ます。ただ、施術前のマシン工程でトップ・カラーを丁寧に削り、厚みが出すぎないよう調整しています。もともと薄づき・地爪っぽい仕上がりが好きな方には、フィルインより通常ベースのほうが好みに合うこともあります。カウンセリングで相談してください。
他のサロンでジェルをしてきた場合、フィルインはできますか?
前回のサロンで使われていたベースジェルの種類によります。フィルイン対応のジェルであればそのまま一層残しに切り替えられますし、非対応の場合は初回だけ完全オフしてから次回以降フィルインという流れです。判断は爪を見ないと難しいので、正直に「他店で施術してきた」と伝えてもらえれば大丈夫です。
パラジェルとフィルインは同時に選べますか?料金はどうなりますか?
同時に選べます。個別で選ぶとパラジェル+330円、フィルイン+550円で合計880円ですが、セットで選ぶと+715円に。165円お得な設定です。夏の "入口も出口も削らない" ケアを重視するなら、この組み合わせがいちばん爪への負担が少ない選び方だと思います。
フィルインをやめたいときはどうすればいいですか?
いつでも切り替えられます。次回来店時に「今日は完全オフでお願いします」と伝えてもらえたら、通常のオフからのやり直しに戻せます。ナイスネイルは付け替え時のオフ代(ソフトジェル)が常に無料なので、切り替えで追加料金が発生することもありません。気軽に相談してください。
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全国160店舗以上・月間約8万人にご来店いただくNICENAILの、実際のお客様施術をご紹介します。
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