マグネットとフラッシュ、最近めちゃくちゃ聞かれます

「マグネットとフラッシュって何が違うんですか?」——ここ最近、サロンでこの質問、本当によく受けます。SNSで見るとどっちもキラッと光って似てるんですよね。でも実物を爪にのせると、ぜんぜん別ジャンルなんです。

ダイレクトアンサー

ざっくり言うと、マグネットネイルは「磁石で動かして奥行きを出すジェル」、フラッシュネイルは「角度で色が変わるパウダー系」。マグネットは上品で日常向き、フラッシュは華やかでイベント向き。私的には、迷ったらまずマグネットから入ってもらうことが多いです。理由はあとでちゃんと話します。

私がいま推してるのはどっち?

正直に言うと、いま個人的に一番ハマってるのはマグネット。鉄粉が入ったジェルに磁石を近づけると、シュッと光の筋が動く瞬間が楽しすぎて、新人の子と「これ何回見ても面白いよね」って言ってます。フラッシュも大好きなんですけど、ちょっとここぞ感あるんですよね。

西原 美咲

この記事を書いた人

西原 美咲にしはら みさき

ナイスネイル 広報・コンテンツ担当 / ネイリスト

専門学校でネイルを学び、ナイスネイルにネイリストとして入社。現場でたくさんの施術を担当したあと、広報・コンテンツ担当に。 今も店舗に入って、自分の指で新しいデザインを試すのが好きです。「難しそう=高そう」と身構えず、気軽にネイルを楽しんでほしい——そんな気持ちでこのコラムを書いています。

マグネットとフラッシュ、最近めちゃくちゃ聞かれますのイメージ

ざっくり違いを表で見ておきましょう

語りだけだとごちゃつくので、ここで一回整理させてください。サロンの現場で実際にお伝えしている感覚値です。

比較項目マグネットネイルフラッシュネイル
仕組み鉄粉入りジェルを磁石で動かすパウダーで角度により色変化
仕上がりキャッツアイ風の奥行きホログラム的なミラー変化
雰囲気上品・大人・日常向け華やか・派手・イベント向け
持ち3〜4週間しっかり2〜3週間、表面はやや繊細
オフィス適性◎ 色選びで余裕△ 色を選べばOK
写真映えしっとり艶っぽく映るガチで映える、SNS強い

マグネットネイルってこういう感じ

鉄粉が入ったジェルに磁石を近づけると、粉が磁力でぎゅっと寄って、猫の目みたいな光の筋ができる——これがいわゆるキャッツアイ。塗ってると分かるんですけど、磁石を当てる角度・距離・タイミングで全然違う表情になるので、ネイリスト的にもいちばん腕の見せ所だったりします。

サロンでオーダーされる方の動機としていちばん多いのが「派手すぎないけど特別感が欲しい」。これ、めちゃくちゃ分かります。ナイスネイルでもベージュやグレージュにマグネットを忍ばせる組み合わせが定番化していて、トレンドネイルコース(4,790円・60種類から選択)の中でも上位の動きです。

フラッシュネイルってこういう感じ

こっちはホログラフィックパウダーやクロムパウダーを密着させて、光の屈折で色が変わって見えるやつ。ピンクが急にブルーになったり、ゴールドがグリーンに振れたり、写真撮ると「え、これ加工?」ってなるレベルで映ります。

ただ正直に言うと、フラッシュは構造上ちょっとデリケート。表面のパウダー層が摩擦に弱いので、強めの家事や指先を酷使する作業が多い方には、私のほうから「来月のイベント前にやりませんか?」って提案を変えることもあります。

ざっくり違いを表で見ておきましょうのイメージ

ライフスタイル別、私だったらこう選びます

ここ、カウンセリングでいちばん時間かける部分です。可愛いかどうかじゃなくて「あなたの毎日に馴染むか」で決めたいんですよね。

お仕事や生活に合わせて

語るより並べたほうが早いので、ざっくりこんな感じで案内しています。

  • オフィスワーク中心の方:マグネット一択でいいと思ってます。ベージュ・グレージュ・ブラウンのキャッツアイは、PC打ちながらチラ見えしたときの色気が地味にすごい
  • 接客・営業職の方:フラッシュは光の反射が強いので、私はマグネット推し。お客様と近距離で話す職業だと、控えめな艶のほうが好印象
  • クリエイティブ・自由業の方:フラッシュで遊んでほしい。気分で印象が変わるの、楽しいですよ
  • 主婦・ママさん:マグネット+パラジェル(自爪を削らないジェル/+330円)の組み合わせが鉄板。家事で爪を酷使するなら、フラッシュは指先2本だけのアクセント使いが現実的

手の形・肌色で似合うが変わる話

これは本当に肌に当てないと分からない部分なんですけど、目安としては——マグネットの縦キャッツは指を長く見せてくれるので手が小さめの方と相性◎。手が大きめの方はフラッシュの色変化が映える面積があるので得しやすい。色味だと、明るい肌はピンク系のフラッシュ、暗めの肌はネイビーやボルドーのマグネットがすごく綺麗にハマります。

迷ったらカウンセリングで一緒に手に当てて選びましょ。私もそれが地味にいちばん楽しい時間だったりします。

ライフスタイル別、私だったらこう選びますのイメージ

季節とシーンで考えるデザインの組み立て

春夏に映える組み合わせ

春夏は抜け感が欲しいので、マグネットならライトピンクやコーラルにシュッと縦キャッツ。爽やかなのに艶があって、これ本当に万能です。フラッシュなら、ピンク→イエロー→グリーンに振れるレインボー系が海やプール映え抜群。

秋冬に映える組み合わせ

秋冬は深め色の出番。マグネットはボルドー・ダークグリーン・ネイビーが大人っぽく決まります。私、去年の冬はずっとボルドーマグネットでした。フラッシュならゴールド→ブロンズ、ディープパープル→ブルーみたいな、落ち着いた変化が今の気分。

シーン別の組み合わせ早見表

シーンこっちが本命理由
結婚式に参列マグネット(ベージュ系)主役を立てつつ品よく
自分が花嫁フラッシュ(ピンク系)一生残る写真に映える
パーティー・推し活フラッシュ(レインボー)距離があっても光る
デートマグネット(ピンク系)近距離で艶っぽい
旅行フラッシュ写真テンション上がる

こんなデザインも。ナイスネイルの作例

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季節とシーンで考えるデザインの組み立てのイメージ

持ちとケアの本音

マグネットを長持ちさせるコツ

マグネットは構造的にしっかりしていて、ナイスネイルのオーダーでも3〜4週間の来店周期にちょうど合う持ちです。ベースコース(3,790円)でフレンチを入れて、そこにマグネット風オプションを足す組み立てもできるので、価格を抑えたい方はそちらも相談してもらえれば。

あと、持ちを最大化したいならフィルイン(一層残し)対応の店舗で続けるのが本当におすすめ。爪表面を毎回削らないので、回を重ねても自爪が薄くなりにくいんです。

フラッシュを綺麗にキープするコツ

フラッシュは表面が繊細なので、ちょっと気を遣ってもらえると全然違います。爪先で缶を開けない、洗剤を触るときはゴム手袋、寝る前のハンドクリームを忘れない——これだけで「2週間でくすんだ」が「3週間綺麗だった」に変わります。

「爪が薄くなってきた相談をしたら、パラジェルを勧めてもらって改善しました」というお声をいただくこともあって、フラッシュみたいに繊細なデザインを楽しみたい方ほど、ベースをパラジェルにするのは個人的にすごく推しています。

持ちとケアの本音のイメージ

価格と、コスパで考える本音

派手系ネイルって相場が読みにくいですよね。一般的なサロン価格はこんなイメージです。

デザイン一般サロン高級サロン定額制サロン
マグネットネイル8,000〜12,000円15,000〜20,000円6,000〜8,000円台
フラッシュネイル10,000〜15,000円18,000〜25,000円8,000〜10,000円台

ナイスネイルだとトレンドネイルコース4,790円の中にマグネット系・うるつやオーロラ・ワンカラーマグネット(4,790円)が組み込まれているので、相場感で言うとかなり抑えめのゾーンです。「この価格でこのクオリティ、コスパいい」って言ってくださる方が多くて、ここは私たちも結構自信を持っているところ。

定額コースで賢く楽しむ組み立て

トレンドネイル60種類は月替わりで30種類入替(毎月15日更新・20日対応開始)なので、その月の新作にマグネット系が出てくるタイミングを狙うのもアリです。カラー変更無料なので、サンプルの色がしっくりこなくても、自分の手に合う色に振り直せます。

フラッシュ系を雰囲気で楽しみたい場合は、全指じゃなくアクセント2〜3本にして、他はシンプルカラー。これだとベースコース+オプションでも全然成立します。

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サロンでよくあるトラブルと、その回避

マグネットで「思ってたのと違う」を防ぐには

「キャッツの筋の向きが想像と違った」「色ムラが気になる」——これ、ほぼ磁石の当て方とジェル塗布のムラが原因です。なので施術中に「もう少し縦に強く出したい」「真ん中じゃなく斜めに」みたいな希望はその場で言ってもらって全然大丈夫。私たちも途中で見せながら進めます。

フラッシュで「色が弱い」を防ぐには

ベースの色とパウダーの相性で、変化の派手さがかなり変わります。希望が「めちゃくちゃ変化させたい」のか「うっすら品よく」なのかでベース色を変えるので、サンプル画像があれば見せていただけると話が早いです。持ち込みデザインコース(5,790円/60分・7,990円/90分)なら時間内のデザイン量に制限がないので、複雑な指定もしやすいですよ。

サロンでよくあるトラブルと、その回避のイメージ

トレンドの今と、これから

最近のオーダー傾向を見ていると、マグネットは「シンプル縦キャッツ」から一段進んで、ダイヤモンド型・ダブルキャッツ・グラデと組み合わせる立体派が増えてます。フラッシュはマットとミックスする質感遊びと、部分使いの上品仕上げが伸びている印象。

ナイスネイル全店で月間約8万人の方にご来店いただいているので、トレンドの動きはサンプル更新のスピードでだいたい掴めるんですけど、いま私の体感では「マグネットの大人化」「フラッシュの部分使い化」が同時進行中、という感じです。

まとめ

マグネットとフラッシュ、どっちも光を味方にする派手系ジャンルなんですけど、性格は結構違います。日常に馴染ませたい・長持ちさせたいならマグネット、特別な日に振り切りたい・写真を残したいならフラッシュ。私のなかでの整理はこんな感じです。

両方好きで決められない方は、片手マグネット・もう片手フラッシュとか、アクセント指だけフラッシュ、みたいな組み合わせ技も全然アリ。色だけは肌に当てないと分からないので、迷ったらカウンセリングで一緒に決めましょう。話しながら決めるの、私すごく好きな時間です。

よくある質問

マグネットとフラッシュ、結局どっちが長持ちしますか?

マグネットのほうが体感で持ちはいいです。だいたい3〜4週間しっかり綺麗で、ナイスネイル推奨の来店周期にもぴったりハマります。フラッシュは構造上、表面のパウダー層が摩擦で少しずつ弱るので2〜3週間が目安。長く楽しみたい方はマグネット、ここぞの瞬間に最高潮で楽しみたい方はフラッシュ、で分けて考えてもらえると失敗が少ないです。

オフィスでも浮かない選び方ってありますか?

ありますあります。マグネットなら、ベージュ・グレージュ・ブラウン・スモーキーピンクあたりのベースに控えめのキャッツアイ。これ本当に上司世代の評判もいいです。フラッシュでオフィス使いするなら、ピンク→ベージュみたいな同系色での変化を選ぶと派手見えしません。「派手すぎる色を避ける×変化幅を狭める」の二段構えで、ほぼ浮きません。

マグネットとフラッシュ、両方混ぜたデザインってできますか?

できます、しかも最近すごく増えてます。例えば親指と薬指だけフラッシュにして、残りの指はマグネット——みたいな組み立てだと、華やかさと上品さが両立して大人っぽく仕上がります。どっちも存在感が強いので、配色のトーンだけ揃えるのがコツ。持ち込みデザインコース(5,790円〜)だと時間内なら制限なくデザインできるので、組み合わせ系をやりたい方はそちらが安心です。先日も「組み合わせの提案が素敵で毎回楽しみ」って言ってもらえて、内心ガッツポーズでした。