「初めてのネイルサロン、何を準備して行けばいいですか?」——この質問、本当によくいただきます。私もカウンセリングに入ると、ほぼ毎回どこかで聞かれる定番のひとつ。新人ネイリストの子が最初につまずくのも、実はここの "初回のお声がけ" だったりします。

今日はそんな「サロン未経験さん」に向けて、予約から会計まで、ぜんぶ順番にお話しさせてください。私自身、現場で日々お客様と接しているので、説明書のような書き方じゃなくて、友達に教える距離感でいきますね。

初めてのネイルサロン、どんな流れで進むの?

ざっくり結論からいくと、初めての来店は「受付→カルテ記入→カウンセリング→施術(付替60分が目安)→会計」の流れ。ベースコース3,790円なら、初回でも60分前後で終わることがほとんどです。ドライケア(マシーン甘皮処理)も全コース込み、つまり追加料金なしで甘皮まわりまで整えてくれるので、「ケアは別で頼まなきゃダメ?」と心配しなくて大丈夫。とにかく、最初の一歩で構えなくていいんです。

来店からカルテ記入・カウンセリングまで

来店したら、まずカルテ記入から。爪の状態、アレルギー歴、お仕事の環境(水仕事が多いか・手袋を着けるか)あたりを書いていただきます。「そんなに書くの?」と思うかもしれませんが、これ全部、持ちと仕上がりに直結する情報なんです。

そのあとがカウンセリング。「今日はどんなデザインにしますか?」だけじゃなくて、爪の長さや形のご希望、過去にジェルで浮きやすかった経験はあるか、まで聞いていきます。先日も「持ち込みのデザインの写真をみて、近いカラーをいくつか提案してくださりとても安心できました」と言っていただけて、内心ガッツポーズしました。最初の5〜10分のすり合わせが、その日の満足度をだいたい決めます。

施術中の60分、何をやっているの?

ベースコースの付替は基本60分。「短くない?」と聞かれるんですが、内訳はだいたいこんな感じです。

  • 既存ジェルのオフ:10〜15分
  • ドライケア(甘皮処理):10分前後
  • ベース塗布〜カラー〜トップコート:30〜35分

ドライケアは全コース込みなので、別料金は発生しません。ここを「オプション扱い」にしているサロンも結構あるので、私も他店で施術受けるときは事前に確認するくらい、地味に大事なポイント。マシーンを使った甘皮ケアで指先がスッキリ見えるので、最初のお客様にも「指、長く見える…!」って驚かれることが多いです。

会計・アフターケア説明で終了

施術が終わったら、最後にアフターケアの簡単な説明があって、お会計。ナイスネイルは現金のみのお支払いなので、ここだけ最初に頭の片隅に置いておいてください。「カード使えると思ってた…」となると、ちょっとストレスになっちゃうので。

そして、次回予約のご相談。ジェルネイルは3〜4週間で根元が伸びてきて浮きやすくなるので、その手前で付替えるのが持ちもデザイン的にも一番きれい。会計のときに次の予定をだいたい押さえておくと、後で慌てません。

西原 美咲

この記事を書いた人

西原 美咲にしはら みさき

ナイスネイル 広報・コンテンツ担当 / ネイリスト

専門学校でネイルを学び、ナイスネイルにネイリストとして入社。現場でたくさんの施術を担当したあと、広報・コンテンツ担当に。 今も店舗に入って、自分の指で新しいデザインを試すのが好きです。「難しそう=高そう」と身構えず、気軽にネイルを楽しんでほしい——そんな気持ちでこのコラムを書いています。

初めてのネイルサロン、どんな流れで進むの?のイメージ

予約前に決めておくと当日がスムーズになること

予約自体はネット予約が一番ラク。深夜でも空き枠が確認できますし、コース・希望時間を選んで送るだけ。とはいえ、「予約フォームの自由記入欄に何を書けばいいの?」と迷う方が結構いらっしゃるので、ここを整理しておきますね。

予約時に伝えるべき3つのこと

予約時にこれだけ書いてもらえると、当日の進行がめちゃくちゃスムーズです。

  1. 希望のコース名(ベース/トレンド/持ち込みデザインのどれか)
  2. 爪の現状(深爪気味・薄い・前のジェルが残っている、など)
  3. やりたいデザインのイメージ(決まっていなければ「未定」でOK)

特に2番目、これは私たちが事前準備のために本当に助かる情報です。前のジェルが残っているならオフの時間を多めに見ますし、爪が薄めならパラジェル(自爪を削らないジェル)をご案内する流れもあらかじめ用意しておけます。

来店前にやっておくといいこと・やってはいけないこと

ここは "NG行動" のほうから先に。

  • ハンドクリームを塗ってこない…油分が残ってるとジェルが密着しにくくなります
  • 爪は切らずに来る…サロン側で長さと形を整えるので、自分で短くしてしまうと希望のフォルムが作れないことがあるんです
  • マニキュア(ポリッシュ)は塗っていない状態で…当日落とす手間が増えて、肝心の施術時間が削られちゃう

やっておくといいのは、好きなデザインの画像を3〜5枚スマホに保存しておくこと。Instagram のスクショで全然OKです。

「デザインが決まってない」「爪が短い」でも大丈夫?

ここ、本当によく聞かれるんですけど——どっちも全然大丈夫です。

デザインは、カウンセリングで一緒に決められます。むしろ「決まってないので相談したい」と言っていただいたほうが、私たちも肌の色や指の形に合わせた提案ができるので楽しいんですよね。短い爪・深爪の方も施術可能で、短い爪だからこそ似合うデザインも実はたくさんあります。ショート派の方は短い爪でも似合うデザインもあわせて見てみてください。

予約前に決めておくと当日がスムーズになることのイメージ

料金の仕組みを知っておくと、会計で驚かない

ネイルサロンの料金で一番ややこしいのが「定額制」と「従量課金型」の違い。ここを知らずに行くと、会計時に「えっ、そんなにするの?」となりがちです。実際に他店での口コミでも「精算時に料金が説明されていた額と違うと判明し、残念に思いました。オフの追加料金を把握してなかったのか、困惑されていたお客様もいらっしゃいました」というお声を見かけたことがあって。これ、業界全体の課題でもあるんです。

定額制と従量課金型、どちらのサロンを選ぶ?

ざっくり比較するとこう。

料金体系特徴向いている人
定額制コース料金内で完結。基本オプションも込み料金を予測したい人・初心者
従量課金型ベース料金+アート1本ごと加算こだわりが強くカスタムしたい人

初めての方には、私は迷わず定額制を推します。理由はシンプルで、「会計で驚かない」から。ナイスネイルは定額制ベースで、しかも付替時のオフ代が常に無料(ソフトジェル)なので、基本的に表示価格+必要なら少額オプション、で完結します。

NICENAILのコース別料金と「何ができるか」一覧

具体的なコースはこの3本立て。

コース料金内容
ベースコース3,790円ワンカラー/グラデーション/フレンチ(通常幅)
トレンドネイル4,790円60種類から選択、月替わりで30種類入替、カラー変更無料
持ち込みデザイン5,790円(60分) / 7,990円(90分)画像お持ち込み、時間内なら制限なし

ベースコースの来店比率は約47%、つまり半数近くの方が3,790円で楽しんでいらっしゃいます。ひとつだけ補足。スキニーフレンチ・極細フレンチみたいな「マイクロフレンチ」は、繊細な技術が必要なので持ち込みデザインコース扱い(5,790円〜)になります。ベースコースの「フレンチ」は通常幅のほう、と覚えておいてください。

「オフ代」「追加オプション」で料金が変わる条件

追加料金が発生する代表例はこのあたり。

  • パラジェル指定:+330円
  • ワンポイントパーツ/アート:少額オプションで追加可能
  • ストーンの数を増やす等のカスタム

逆にオフ代は、付替時なら常に無料(ソフトジェル)。「前のジェルがちょっと残ってるけど大丈夫かな…」と気にしなくて全然平気です。

料金の仕組みを知っておくと、会計で驚かないのイメージ

初回カウンセリングで聞かれること・伝えておくべきこと

カウンセリングで何を聞かれるか、事前に分かっていると気持ちがだいぶラクになると思うので、ここはちょっと丁寧にお話ししますね。

カルテに書く「爪の状態・生活環境」が施術の質を左右する

「水仕事の頻度」「お風呂で長湯するか」「洗剤を素手で触るか」「アルコール除菌を1日何回するか」——このあたり、地味な質問に見えて、ジェルの持ちと直結します。たとえばお風呂で爪をふやかす時間が長い方はリフト(浮き)が起きやすいので、サンディングを最小限にしたり、トップコートの選び方を変えたりして対策します。

爪が薄い・縦に割れやすい・二枚爪になりがち、というお悩みがあれば、必ず最初に伝えてください。それだけで提案の幅が全然変わってきます。

「デザインはこれ!」と決めなくてもいい。一緒に選ぶのがカウンセリング

これは本当に強調したいんですけど、デザインが決まっていなくて全然OKなんです。むしろ私個人としては、お客様の手を見ながら一緒に「この指長く見えるからこの色いいかも」「お仕事的に派手すぎないラインだとこのへん」と話している時間が、施術の中でいちばん楽しい瞬間だったりします。

実際、お客様アンケートでも「カウンセリングが丁寧で、初めてでも安心して任せられました」というお声を多くいただいていて。そう感じてもらえるのが、私たちのいちばんのやりがいです。

「爪が傷んでいる」「アレルギーが心配」は必ず伝えて

爪が傷んでいる・薄くなっている自覚があるなら、パラジェル(自爪を削らないジェル・+330円)を最初から選ぶのが安心。サンディング(爪表面を軽く削る工程)がないので、自爪へのダメージを最小限にできます。実際「爪が薄くなってきた相談をしたら、パラジェルを勧めてもらって改善しました」というお声もいただいています。

ジェルアレルギーや過去にトラブルが出た経験があれば、これも必ず最初に共有してください。詳しい違いはパラジェルとフィルインの詳しい違いも参考になります。

初回カウンセリングで聞かれること・伝えておくべきことのイメージ

パラジェルとフィルイン、初心者こそ知っておきたい「育爪」の話

「パラジェル」「フィルイン」って、初心者さんには呪文みたいに聞こえるかもしれません。でも、ナイスネイルでは育爪オプションの選択率が98.1%(パラジェル52.0% / フィルイン35.1% / フィルイン通常ベース11.1%)。つまり、ほぼ全員が何らかの形で「自爪をいたわる選択」をされているんです。

通常ジェル・パラジェル・フィルインの違いを比較表で整理

項目通常ジェルパラジェルフィルイン
サンディングありなし初回のみ
自爪への負担標準少ない続けるほど少ない
追加料金なし+330円コース内
向いている人短期だけネイルしたい爪が薄い・傷んでいる長く継続したい

簡単に言うと、パラジェルは「削らないジェル」、フィルインは「毎回ベースを全部落とさず一層残して上から新しく塗り直す方法」です。両方とも自爪を守る方向の技術。詳しくはフィルインの詳しい魅力はこちらもどうぞ。

「爪が薄い・傷んでいる」なら最初からパラジェルを選んで正解

私自身、もともと爪が薄めで悩んでいた時期があって。最初の頃は普通のジェルを繰り返してさらに薄くなってしまった経験があるんです。だから「ちょっと薄いかも…」「割れやすい」という方には、迷わずパラジェル+330円を提案しています。

330円の追加で自爪へのダメージが全然違うので、個人的には「初回からパラジェルでいいんじゃないかな」と思っています。全店対応なので、どの店舗でも選べます。

フィルイン(一層残し)は「続けるほど爪が育つ」仕組み

フィルインは、毎回ベースジェルを全部オフせず、最下層を残して上から塗り重ねる方法。つまり、自爪を毎回削らないんです。続けるほど自爪へのダメージが蓄積しないので、結果として爪が健やかに育っていきます。

「育爪も一緒にできるので、おしゃれしながら爪のケアもできて一石二鳥です」——これ、本当によく言っていただくお声で、まさにフィルインの良さを言い当ててくれているなと思います。

パラジェルとフィルイン、初心者こそ知っておきたい「育爪」の話のイメージ

施術後にやってはいけないこと・持ちを良くする習慣

せっかくきれいに仕上がったネイルも、その後の過ごし方で持ちが2週間変わることもあります。ここは現場でいちばん「もったいない…!」と感じる部分。

施術当日〜翌日に気をつけること

施術直後〜翌日は、できれば長時間の水仕事や熱いお湯への浸かりっぱなしは避けてください。ジェル自体は施術時のLEDライトで完全硬化していますが、皮膚側がふやけることでサイドからリフトしやすくなるんです。お風呂もぬるめ・短めが理想。

日常の「これ」がネイルを剥がす原因になっている

無意識にやりがちなNG習慣、3つだけ。

  • 爪先で缶のフタや値札シールをはがす…一発でリフトの原因になります
  • アルコール除菌スプレーを爪に直撃…1日何回もだとジェルが乾燥して曇りやすい
  • 根元を気にしてついツメツメ触る…根元から浮きやすくなる典型パターン

このあたり、「あ、やってる…」と心当たりがあれば、それを意識するだけで持ちが目に見えて変わります。詳しくはネイルがすぐ剥がれる原因と対策もあわせて読んでみてください。

次の来店は3〜4週間後が目安。その理由

来店周期は3〜4週間が推奨。これより伸ばすと、根元の自爪が伸びた部分とジェルの境目が引っかかってリフトしたり、爪先の摩耗でアートが欠けたりしてきます。「3〜4週でちょうど浮きが気になり始めるくらい」が、付替のベストタイミングです。

施術後にやってはいけないこと・持ちを良くする習慣のイメージ

初めてのサロン選び、ここだけ見れば失敗しない

最後に、初めてのサロン選びで見るべきポイントを3つだけお話しします。

「料金が分かりやすい」サロンを選ぶと安心

料金体系は、初心者ほど "分かりやすさ" を優先してほしいです。コース料金内で完結する定額制、かつオフ代無料が明記されているか。ここがクリアなら、会計でビクッとすることはまずありません。詳しい選び方はサロン選びで失敗しないチェックポイントも参考になります。

技術の均一性・研修体制を確認する

「初回は良かったけど2回目の担当者で仕上がりが違った…」って、業界あるあるなんです。ナイスネイルは42日間の研修プログラムでベース技術を揃えていて、全国164店舗・月間来店約8万人という規模で、どの店舗・どのネイリストでも安定した仕上がりを目指しています。研修体制の有無は、サロン公式サイトで確認できることが多いので、ぜひチェックしてみて。

初めてのサロンでも「次もここに来たい」と思えるカウンセリング

最終的に「またここに来たい」と思えるかは、施術の腕だけじゃなくて、カウンセリングで自分の希望をちゃんと聞いてもらえたか、で決まると思っています。「初めての店舗で不安もありましたが、次回からはこちらでお願いしたいと思います」と言っていただけた瞬間、私たちはネイリスト冥利に尽きる、と感じます。

まとめ

初めてのネイルサロン、思っていたよりシンプルだったかも?と感じてもらえたら嬉しいです。最後にポイントだけ整理しますね。

  • 流れ:受付→カルテ→カウンセリング→施術60分→会計
  • 料金:ベースコース3,790円〜、定額制でオフ代無料(ソフトジェル)
  • 事前準備:ハンドクリームNG、爪は切らずに、デザインは決まってなくてOK
  • 爪が気になるなら:パラジェル+330円 or フィルインを最初から検討
  • 持ちを良くする:来店周期3〜4週間、爪先で物をはがさない

迷ったら、まずはネット予約フォームの自由記入欄に「初めてです、デザイン未定、相談したい」と書いて送ってもらえれば、当日カウンセリングで一緒にお決めできます。肌の色に合わせて手に当てて選ぶ時間、私もいちばん楽しい瞬間なので。

よくある質問

爪が短い・深爪でもネイルサロンに行っていいですか?

全然大丈夫です。短い爪・深爪の方も施術可能で、むしろ短いからこそ似合うショートデザインもたくさんあります。気になることがあれば、カウンセリングで「短いんですけどできますか?」と一言伝えてもらえれば、長さや形のご希望と合わせて一緒に決めていけます。

初回の施術時間はどのくらいかかりますか?

ベースコースの場合、付替60分が標準です。初回はカルテ記入とカウンセリングの時間が加わるので、トータルで70〜80分ほど見ておくと安心。「予定が押すと困る…」という方は、その日の予定を最初に共有してもらえれば、時間配分も意識して進めます。

オフ(前のネイルを落とすこと)は別料金がかかりますか?

ナイスネイルでは、付替時のオフ代は常に無料です(ソフトジェルが対象)。「前のジェルが残ってるけど追加料金になるかな…」と気にせず来ていただいて大丈夫。ここ、初めての方が一番気にされるポイントなので、安心材料として覚えておいてください。

パラジェルとフィルイン、初めてでもどちらを選べばいいですか?

爪の状態で選ぶのがいちばん。爪が薄い・傷んでいる自覚があるなら、まずはパラジェル+330円長く継続して通う前提なら、フィルイン(一層残し)で続けるほど自爪が育っていく方向に。判断に迷ったら、カウンセリングで爪を見ながらネイリストと一緒に決めましょう。実際、98.1%のお客様がどちらかの育爪オプションを選ばれています。

支払い方法はカードや電子マネーも使えますか?

ナイスネイルは現金のみのお支払いとなっています。当日お持ちいただく金額の目安を予約時に確認しておくと安心です。