ワンホンネイルって結局なに? 私が現場で感じてること

「最近サロンで"ワンホンネイルできますか?"って聞かれること、本当に増えました」——これ、ここ最近の私のリアルです。SNSで見かけて気になってる、でも自分の言葉ではうまく言えない、そんな相談がすごく多い。私自身もこのジャンルは個人的に大好きで、いま一番テンション上がるオーダーかもしれません。

ざっくり言うと、ワンホンネイルは「透けるくらい薄づきなのに、ちゅるんとツヤがある」韓国発のスタイル。ベージュ・ミルクティー・クリアピンクみたいな肌に溶けるカラーを、薄〜く重ねて、トップでぷっくりツヤを出す。盛るより引き算で可愛い、いま私がいちばん推してるやつです。

ダイレクトアンサー:ワンホンネイルとは

中国語で"インフルエンサー"を意味する「ワンホン(왕홍)」が語源。韓国経由で広まった、透明感・上品さ・SNS映えの3点セットを兼ね備えたネイルスタイルのこと。色名ではなく "質感とムードの総称" だと思ってもらうのがいちばん近いです。ベースコース(3,790円)のワンカラーでも十分に表現できて、マグネットやニュアンスを足すと一気に奥行きが出ます。

「ワンホン」というネーミングの背景

もとは中国SNSで影響力を持つインフルエンサーを指す言葉でした。彼女たちが投稿していたネイルの雰囲気が韓国に渡り、そこから日本にも広がってきた、っていう流れ。だから単なる流行カラーじゃなくて、「彼女たちが纏ってる空気感」みたいなものを再現するスタイル、っていうのが私の感覚です。


西原 美咲

この記事を書いた人

西原 美咲にしはら みさき

ナイスネイル 広報・コンテンツ担当 / ネイリスト

専門学校でネイルを学び、ナイスネイルにネイリストとして入社。現場でたくさんの施術を担当したあと、広報・コンテンツ担当に。 今も店舗に入って、自分の指で新しいデザインを試すのが好きです。「難しそう=高そう」と身構えず、気軽にネイルを楽しんでほしい——そんな気持ちでこのコラムを書いています。

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なぜ春にこんなに人気? 流行の理由を中の人目線で

正直に言うと、私たちの現場でも春に向けてワンホン系のオーダーがぐっと増えました。月間約8万人にご来店いただく中で、春シーズンに透けベージュ・クリアピンクを指名される方がほんとに目立ってます。

理由はひとつじゃないんですけど、私が現場で感じてるのはこのあたり。

  • Y2Kファッションの再ブーム。透けツヤの軽さがミニ丈・キャミ・厚底にめちゃくちゃ合う
  • 韓国ビューティー系インフルエンサーの発信力
  • オフィスでも浮かない上品さなのに、ちゃんと"今っぽい"

「派手じゃないのに垢抜ける」って、わりと最強だなと思うんですよね。

春トレンドとしての位置づけ

全国164店舗のデータで見ても、春は透明感ベージュ・クリアピンクのオーダーが一段と多い時期です。冬の濃いめカラーから一気に肌見せが増える季節なので、指先も軽くしたくなる、っていう体感的な理由もあると思います。


なぜ春にこんなに人気? 流行の理由を中の人目線でのイメージ

ワンホンネイルの人気デザインを、好きな順で語ります

ランキング、と言いつつ、現場でよくご指名いただくものを私の"推し順"で紹介させてください。価格は当店の参考価格です。

推し順デザイン質感のひとこと対応コース
1ワンカラー(透けベージュ/ミルクティー)王道のちゅるんベース 3,790円
2マグネット×ワンホン光で表情が変わるトレンド 4,790円
3ニュアンスワンホンぼかしで儚げトレンド 4,790円
4クリア×ワンポイント透けにパールでひと匙ベース+オプション

1. シンプルワンカラー(個人的に一番好き)

これ、地味だと思われがちなんですけど、塗ってると分かるんですよ。透けベージュこそ薄塗りの腕が出る。ベースコース3,790円で十分叶うけど、私はこのジャンルがいちばん丁寧にやる施術です。

2. マグネット×ワンホン

マグネット(磁石でラメを動かす技法)で奥行きをプラス。透けたベースの中にゆらっと光が走る感じが、ほんとに綺麗。光の角度で表情が変わるので、写真より実物がいい、ってよく言われます。

3. ニュアンスワンホン

グラデーションやぼかしで儚さを足したやつ。シンプルだけど「ちょっと人と違うこと」したい人にハマります。

4. クリア×ワンポイント

クリアベースに小さなパールやラメをひと粒。引き算しきった中に一個だけ"good"があるバランス、好きな人多いと思います。

色選びは肌で変わるので、ここだけ気をつけて

  • イエベ寄り:ベージュ/ミルクティー/コーラル寄りのピンク
  • ブルベ寄り:グレージュ/ラベンダーベージュ/クリアピンク

色見本だけで決めず、手に当てて選んでほしい派です。先日も「自分じゃ絶対選ばない色だったけど、めちゃくちゃ似合ってびっくりした」と言っていただけて、内心ガッツポーズでした。


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サロンでのオーダーのしかた。これだけ押さえれば伝わります

ワンホンって言葉自体は浸透してきたんですけど、頭の中のイメージを言葉だけで伝えるのは正直難しいテーマです。なので私はいつも、ご来店前に画像を2〜3枚用意してもらえると嬉しいですよ、ってお伝えしてます。

オーダー時に伝わりやすい言い方を、私の現場感覚で並べると——

  • 「透け感のあるベージュで、ちゅるんとしたツヤ重視で」
  • 「韓国っぽいミルクティーで、肌に馴染ませたいです」
  • 「マットじゃなくて、ぷっくりツヤツヤがいいです」

このあたりがあると、私たちもイメージのズレを最初に潰せるので、仕上がりがほぼ思った通りになります。

NICENAILで頼むときのコース感

  • ベースコース(3,790円):王道のシンプルワンホンならこれで全然いけます。施術時間は付替60分
  • トレンドネイル(4,790円):60種類から選べて月替わり30種類入替。マグネット・ニュアンス系はここから探すと早い。カラー変更も無料
  • 持ち込みデザインコース(5,790円/60分・7,990円/90分):SNS画像でオーダーしたい人向け。時間内ならデザインの数に制限なし

「持ち込みも嫌な顔せず対応してくれて嬉しかった」って声をいただくこともあって、画像を出すのを遠慮しないでほしいなと、いつも思ってます。


こんなデザインも。ナイスネイルの作例

スワイプでチェック → 気になったら拡大できます

デザインを全部見る(全28点)↓
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サロン vs セルフ、ワンホンならどっちが向いてる?

正直に書きます。ワンホン系は"薄づきで透ける"のがキモなので、セルフでやろうとするといちばん難しいジャンルでもあるんです。新人の子が最初につまずくのもここ。厚塗りになった瞬間に、あの儚さは消えます。

比較項目サロン施術セルフ
透け感の安定度薄塗りを均一に重ねられるムラ・厚みが出やすい
ツヤ感プロ用トップでぷっくりトップの質に左右される
持ち3〜4週間個人差が大きい
自爪への負担パラジェル等で軽減可能削りすぎリスク

セルフを否定したいわけじゃなくて、「ワンホンに関しては"薄く均一に・厚みを出さずにツヤを残す"っていう、いちばんプロの差が出るやつ」ってだけなんです。

自爪に優しくいきたい人へ

当店ではハンドのお客様の98.1%が育爪オプションを選ばれていて、そのうち52.0%がパラジェル(自爪を削らないジェル/+330円)を選択されています。ワンホンは透明感が命なので、自爪のコンディションが仕上がりに直結する。だからこそ、削らない選択肢があると安心、っていう人が多い印象です。

実際「爪が薄くなってきた相談をしたらパラジェルを勧めてもらって改善しました」というお声もあって、透けデザインを楽しみたい人ほど相性がいいと思います。


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オフィスでも浮かない、ワンホンの使い回し方

ワンホンの強さって、「ちゃんと可愛いのに、ちゃんと働ける」ところだと思ってます。派手すぎないから職場で浮かない、でも垢抜けて見える。これ、地味に名品です。

オフィスで使うときのコツを少しだけ:

  • 色はベージュ/ミルクティー系で肌馴染み重視
  • 長さは短〜中ぐらいでフォルムを整える
  • 仕上げはマットより断然ツヤあり

平日はシンプルワンカラー、休日はワンポイントを足す、特別な日はマグネットで奥行きをプラス——みたいに、ベースを共通にしてオン/オフを切り替えると、すごく使いやすいですよ。


オフィスでも浮かない、ワンホンの使い回し方のイメージ

季節で遊ぶワンホンのカラーバリエ

春のワンホン

  • さくらベージュ:桜を思わせる優しいピンクベージュ
  • ミルクグリーン:透ける薄グリーン、抜け感つよい
  • クリアラベンダー:上品な薄紫、ブルベさんに激推し

夏に向けて

  • アイスベージュ:ひんやり感のある透けベージュ
  • クリアブルー:水っぽい透明感
  • シェルピンク:貝殻っぽい控えめな煌めき

季節が変わっても "透ける・ツヤ・肌馴染み" の3軸はブレないので、迷ったらそこに立ち返ると失敗しないです。


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せっかくのワンホン、長く綺麗に楽しむには

「短時間で綺麗に仕上げてもらえて、忙しくても通いやすい」って声をよくいただくんですけど、日常の小さなケアで持ちはほんとに変わります。

  • ハンドクリームは"気づいた時"に塗る派になる
  • 水仕事のときはゴム手袋。地味だけど効きます
  • 乾燥は艶の敵。オイルを爪まわりに

当店は付け替え時のオフ代が常に無料(ソフトジェル)なので、3〜4週間の周期でメンテに来てもらえれば、いちばん綺麗な状態でループできます。ワンホンは透明感が命なぶん、根元の伸びが目立ちやすいジャンルでもあるので、周期を守るのは大事なポイント。


まとめ

ワンホンネイルは、透明感・上品さ・SNS映えの3点セットを兼ね備えた、韓国発のスタイル。色名じゃなくて"質感とムード"の総称、っていうのが私の捉え方です。シンプルなワンカラーからマグネット・ニュアンス系まで幅広く、オフィスでも休日でも使い回せる柔軟さがある。サロンでオーダーするときは画像を2〜3枚と、「ツヤ重視・透け感重視」のワードを添えてもらえると、私たちもイメージを外しません。色選びだけは肌で変わるので、迷ったらカウンセリングで一緒に手に当てて選びましょ。私もそれが地味にいちばん楽しい時間だったりします。

よくある質問

ワンホンネイルと普通のベージュネイル、何が違うんですか?

色というより質感とムードの違いです。普通のベージュが"色を塗る"なら、ワンホンは"肌に溶ける透けツヤをまとう"イメージ。同じベージュでも、薄づきで重ねてぷっくりツヤを出すと、別物になります。私の感覚では、ベージュにも"ワンホン仕上げ"があって、そっちは技術寄りの話、っていう感じです。

どのくらい持ちますか?

ソフトジェルとしては一般的な3〜4週間が目安です。ただワンホンは透明感が特徴なので、根元の伸びが他のデザインより目に入りやすいジャンル。「持ち」自体は同じでも、見え方として早めにメンテしたくなる人が多い印象なので、3週間目あたりで予約を入れておくと綺麗な状態でループできますよ。

自爪が短いんですけど、ワンホンできますか?

全然できます。むしろ私は、短めの爪×ワンホンってめちゃくちゃ綺麗だと思ってる派です。ワンホンの主役は長さじゃなくて透け感とツヤなので、短くてもフォルムを整えてあげれば、ちゃんと"あの空気感"が出ます。オフィスで指先を出す機会が多い人にこそ、短めワンホンは試してほしいです。