パステルカラーネイルが春に人気の理由

「春っぽい色にしたいんですけど、何が似合いますかね?」——3月に入ったあたりから、サロンでこの質問が一気に増えます。だいたい私は手に当てながら、ベビーピンクかラベンダーをまず置いてみる。それくらいパステルって、春の "とりあえずの正解" になりやすい色なんです。

ナイスネイルは全国164店舗で月間およそ8万人のお客様にご来店いただいてるんですが、そのオーダー傾向を見ても、春になるとパステル系のリクエストがぐっと増えます。肌なじみがよくて、オフィスでも浮かない。ファッションも軽くなる時期だから、指先も自然と軽やかにしたくなるんですよね。

このコラムでは、私がサロンで実際にお出ししてる人気色と、春に "推せる" デザイン15個をまとめてご紹介します。ワンカラーで控えめにいくのか、アートでしっかり遊ぶのか——お好みに合わせて選んでもらえたら。

西原 美咲

この記事を書いた人

西原 美咲にしはら みさき

ナイスネイル 広報・コンテンツ担当 / ネイリスト

専門学校でネイルを学び、ナイスネイルにネイリストとして入社。現場でたくさんの施術を担当したあと、広報・コンテンツ担当に。 今も店舗に入って、自分の指で新しいデザインを試すのが好きです。「難しそう=高そう」と身構えず、気軽にネイルを楽しんでほしい——そんな気持ちでこのコラムを書いています。

パステルカラーネイルが春に人気の理由のイメージ

パステルカラーが似合う肌色の選び方

パステルって "誰でも似合う色" って言われがちなんですけど、実際は肌のトーンでけっこう印象が変わります。同じベビーピンクでも、黄みに寄ったコーラル系か、青みに寄ったベビーピンク系かで、手の色っぽさがぜんぜん違って見えるんですよ。

迷ったときの判断軸は、ざっくり「黄みの肌か / 青みの肌か」。これだけでも候補が絞れます。

イエローベース(黄み肌)さん向け

温かみのあるパステルが手によくなじみます。手に置いた瞬間「あ、これしっくりくる」ってなりやすい色。

  • コーラルピンク(黄みがかったピンク)
  • レモンイエロー
  • ピーチオレンジ
  • ウォームラベンダー(黄みのあるラベンダー)

ブルーベース(青み肌)さん向け

青みのあるパステルを乗せると、肌の透明感がふっと上がります。

  • ベビーピンク(青みピンク)
  • ラベンダー
  • ベビーブルー
  • ミントグリーン

ただ、これはあくまで目安。実際に指に当ててみないと「思ってたのと違った」がたまに起きるので、ナイスネイルではカウンセリングの段階で実物カラーを手に当てて選ばせてもらってます。私もこの "手当てタイム" がいちばん楽しい時間だったりします。

パステルカラーが似合う肌色の選び方のイメージ

春に推せるパステル5色

ベビーピンク——迷ったらこれ

ワンカラーで一番リクエストが多いのが、たぶんベビーピンク。どの肌色にも入っていきやすくて、指先に自然な血色感が出ます。「派手すぎず、でもネイルしてる感はちゃんと欲しい」って人にはこれが本命。

シアーで透けさせるか、しっかり発色させるかで雰囲気はけっこう変わります。個人的には、春先は透け感寄りのベビーピンクが好きです。爪が長く見えるし、肌との一体感がきれい。

ラベンダー——いま地味に推してる

ここ最近、私がいちばん「あ、いい」って思ってるのがラベンダー。紫系って身構える方が多いんですけど、パステルのラベンダーは想像の3倍くらい肌に溶けます。

白っぽいラベンダーなら清涼感、グレーがかったスモーキーなラベンダーなら大人っぽさ。同じ "ラベンダー" でもニュアンスが幅広いので、サロンで2〜3パターン手に当てて選ぶのがいちばん早いです。

ミントグリーン——意外と肌なじみがいい

「グリーンって浮きません?」って聞かれるんですが、ミントは大丈夫。むしろ手元に清涼感が出て、暖かくなってくると人気が一気に伸びる色です。

クリアベースに薄く乗せたシアーミントが、私はとくに好きです。ベビーピンクと交互に塗っても可愛い。

レモンイエロー——ポイント使いがちょうどいい

全部の指にイエロー、はちょっと勇気がいるので、私はだいたい1〜2本のアクセント使いをご提案します。デニムやカジュアルな春服とすごく合うんですよ。

小さなお花のアートと合わせるとミモザっぽくなって、春のあいだじゅう褒められる指先になります。

ベビーブルー——きれいめ派の本命

知的で爽やかに見せたい人にはベビーブルー。春先のまだ少し肌寒い時期から、初夏まで長く使える "ロングシーズンカラー" でもあります。

パールやラメをほんの少し足すと、一気に華やぎが出ます。

こんなデザインも。ナイスネイルの作例

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デザインを全部見る(全28点)↓
春に推せるパステル5色のイメージ

春に人気のパステルデザイン15

ここからはサロンでよくオーダーをいただくデザインを15個。ナイスネイルだと、シンプルめはベースコース3,790円で、凝ったアートはトレンドネイル4,790円や持ち込みデザイン5,790円〜で対応してます。価格帯の目安も一緒にどうぞ。

#デザイン雰囲気目安コース
1ワンカラー清潔感・オフィスOKベース 3,790円
2ツートンカラー統一感のある遊びベース+オプション
3パステルフレンチ王道の柔らかベース 3,790円
4ダブルフレンチシンプル上級者ベース+オプション
5ニュアンスアート一点もの感トレンド 4,790円〜
6フラワーアート春の王道トレンド 4,790円
7パステルマーブルふんわり優しいトレンド 4,790円
8シアーパステル自爪感ナチュラルベース 3,790円
9パステル×ラメグラお出かけ仕様トレンド 4,790円
10パステルチェックガーリートレンド〜持ち込み
11パステル×ミラートレンド感強めトレンド 4,790円
12パステル×シェル春夏の華やぎトレンド 4,790円
13ちぐはぐパステルおしゃれ上級トレンド〜持ち込み
14パステルドットレトロ可愛いトレンド 4,790円
15パステルオーロラ角度で変わる輝きトレンド 4,790円

ざっくり全体感はこの表で。それぞれの中身も少し補足しますね。

王道で外さない(1〜4)

ワンカラー・ツートン・フレンチ・ダブルフレンチは、毎年春の "外さない4種"。とくにパステルフレンチは、通常のホワイトフレンチより圧倒的に柔らかく見えるので、「フレンチって清楚すぎるかも」って思ってた人にこそ試してほしいやつです。

手描き感が活きる(5〜7)

ニュアンス、フラワー、マーブルは、ネイリストの手元で1本ずつ表情が変わるデザイン。同じオーダーでも仕上がりに微妙な揺らぎが出るので、私はこの3つを担当するときがいちばんワクワクします。トレンドネイルコースは60種類から選べて、しかも月替わりで30種類入れ替わるので、来店ごとに気分を変えやすいです。

質感で遊ぶ(8〜12)

シアー、ラメグラ、チェック、ミラー、シェル。色だけじゃなくて "質感" で印象を作るデザインたちです。同じベビーピンクでもシアーにするのとラメを乗せるのとで、まったく別のネイルに見えます。

遊び心強め(13〜15)

ちぐはぐ、ドット、オーロラは、ちょっとひねりが効いてるデザイン。「人と被りたくない派」の方に、私がよく推してるラインナップです。

春に人気のパステルデザイン15のイメージ

パステルを長持ちさせるために、サロンで工夫してること

パステルって、塗ってると分かるんですけど、ビビッドカラーよりムラが出やすいんです。色素が薄いぶん、一気に厚塗りすると刷毛跡が残ったり、爪の中心と端で色の濃さが違って見えたり。

なので、私たちは基本的に "薄く重ねる" でやってます。1度で発色させようとせず、2〜3層に分けてのせていく。地味な工夫ですけど、これで仕上がりの均一さがぜんぜん変わります。

長持ちさせるという意味では、こんなところを意識してます。

  • 爪先までトップコートをしっかり巻き込む(先端の欠け対策)
  • 自爪が薄い方にはパラジェル(自爪を削らないジェル/+330円)をご案内
  • 3〜4週間サイクルでの来店を目安に、リフトが出る前に付け替え
  • フィルイン(一層残し)対応で、毎回ベースから全部落とさない選択肢も

ナイスネイルは育爪オプションの選択率が98.1%(パラジェル52.0% / フィルイン35.1% / フィルイン通常ベース11.1%)と高めなんですが、パステルみたいに淡い色を続けたい人ほど、自爪のコンディションが仕上がりにそのまま出るので、ここはぜひ気にしてほしいところ。先日も「爪が薄いって相談したらパラジェル勧めてもらって、続けてるうちに改善した」って言ってもらえて、内心ガッツポーズでした。

パステルを長持ちさせるために、サロンで工夫してることのイメージ

パステルネイルに合わせやすい春コーデ

ネイルだけで完結させるより、服とセットで考えると満足度がぐっと上がります。私もお客様と話すとき、けっこう「今日はどんな服で来ました?」から入ることが多いです。

春ワンピース

花柄やワントーンのワンピなら、その中の一色を指先に持ってくると、全身に統一感が出ます。たとえばラベンダー混じりの花柄ワンピに、ラベンダーのワンカラー。これだけで「ちゃんと考えてる人」感が出ます。

きれいめカジュアル

デニム+白ブラウス、みたいなシンプルな日ほどパステルが効きます。指先だけ春っぽくなると、コーデが一気に季節感を持つので、シンプル派の人にはむしろパステルを推したい。

オフィスカジュアル

ベージュやグレーのオフィスウェアには、シアーなベビーピンクやミントが好相性。発色を抑えめにすれば、きちんと感を残したまま春の軽さを足せます。「短時間で綺麗に仕上げてくれるから忙しくても通いやすい」というお声もよくいただいていて、付替60分のコースは仕事帰りにも組み込みやすいかなと思います。

まとめ

春のパステルは、"頑張りすぎないのに季節を感じる" のがいちばんの魅力かなと思います。ベビーピンクで控えめに入るのもいいし、ラベンダーやミントでちょっと冒険するのも楽しい。デザインも、ワンカラーからオーロラまで幅広いので、その日の気分やシーンに合わせて選べます。

色選びは肌で印象が変わるので、迷ったらカウンセリングで手に当てながら一緒に選びましょ。私もそれが地味にいちばん楽しい時間だったりします。「カウンセリングが丁寧で初めてでも安心」って言っていただけることも多くて、その声に毎回助けられてます。

よくある質問

Q. パステルカラーは肌が黄みでも似合いますか?

はい、選び方次第で大丈夫です。黄みの肌には、コーラルピンクやウォームラベンダー、レモンイエローなど "黄みを含むパステル" が溶け込みやすいです。逆に真っ白っぽいベビーブルーは少し浮いて見えることがあるので、シアー寄りに発色を抑えるか、パールを少し足してニュアンスを作るのがおすすめ。最終的には手に当てて選ぶのが間違いないので、サロンで気軽に相談してもらえれば。

Q. パステルカラーは持ちが悪いって聞いたことがあるんですが本当?

持ちそのものはほかの色と大きく変わりません。ただ淡い色は爪先の欠けや先端の色ムラが目立ちやすいので、トップコートを爪先までしっかり巻き込んで仕上げることが大事。ナイスネイルでは付替60分の中でここを丁寧にやっています。3〜4週間サイクルでの付け替えなら、きれいな状態で楽しめると思います。

Q. 自爪が薄いんですが、パステルで毎月ネイルを続けても大丈夫ですか?

それなら、パラジェル(自爪を削らないジェル/+330円)かフィルイン(一層残し)の組み合わせをぜひ検討してみてください。毎回ベースから全部削り落とすのではなく、必要なところだけ整えて重ねていくので、自爪への負担が減ります。ナイスネイルでは育爪オプションを選ばれる方が98.1%と多くて、淡いパステルを長く楽しみたい方にもよくご提案している組み合わせです。