ワンホンネイルって、結局なに?という話

最近サロンで「ワンホンネイルってやれますか?」って聞かれること、本当に増えました。私もカウンセリングで月に何回も話題に出します。ざっくり言うと、韓国〜中国のインフルエンサーが発信してる "透けるツヤ系" のネイル。盛るより引き算で可愛い、いま私がいちばん推してるジャンルのひとつです。

ベージュやミルクティーをツヤッツヤに仕上げて、指先だけ妙に上品に見える——あの感じ、と言えば伝わるでしょうか。派手じゃないのに写真に撮ると「なんか良い」。これがワンホンの正体だと私は思ってます。

「ワンホン(网红)」は中国語でインフルエンサーって意味なんですけど、彼女たちが投稿してたネイルが韓国経由で日本にも広がってきた、という流れ。だから単なる "ベージュネイル" とイコールじゃないんですね。透明感・ツヤ・上品さ、この3つがそろってはじめてワンホンっぽくなるイメージで捉えてもらえると、たぶんいちばん近いです。

ナイスネイルは全国164店舗あって月間8万人くらいの方がいらっしゃるんですけど、ここ最近のオーダー傾向を見ても、ワンホン系の透けるベージュは確実に増えてます。20〜30代の方が「SNSで見たやつやりたい」って画像を見せてくださるパターン、毎日のように。

よくある勘違い:濃いベージュ=ワンホンではない

ここ、新人の子が最初につまずくところでもあるんですけど、ベージュなら何でもワンホンになるかというと違うんですよね。マットで濃いめのベージュは、雰囲気としては別物。ワンホンは「透けてる」「光ってる」がセットなので、塗り方とトップのツヤがけっこう命です。

西原 美咲

この記事を書いた人

西原 美咲にしはら みさき

ナイスネイル 広報・コンテンツ担当 / ネイリスト

専門学校でネイルを学び、ナイスネイルにネイリストとして入社。現場でたくさんの施術を担当したあと、広報・コンテンツ担当に。 今も店舗に入って、自分の指で新しいデザインを試すのが好きです。「難しそう=高そう」と身構えず、気軽にネイルを楽しんでほしい——そんな気持ちでこのコラムを書いています。

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ワンホンネイルはなぜ今こんなに流行ってるの?

理由はいくつかあるんですけど、ざっくり挙げると3つかなと思います。

ひとつは、Y2Kっぽいファッションのリバイバル。あの2000年代テイストって、ツヤ・透け・キラッと系と相性がいいんですよね。服がそっちに寄ってる分、指先もツヤ系がしっくりくる。

もうひとつは、韓国ビューティー系の発信者が日常的に上げてること。日本のフォロワーも多いので、画像で見て「これいい」ってなって、そのままサロンに持ち込まれる流れができてます。

そして最後が、たぶん私が現場で感じるいちばん大きい理由なんですけど——オフィスで浮かない。これ、地味だけど超強いポイントです。「派手な色は会社で無理だけど、可愛いネイルしたい」って人にちょうどよくハマるんですよ。

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ワンホンネイルの人気デザイン4つを、推し順で

トレンドネイルコース(4,990円)には60種類のデザインが入ってて、月替わりで30種類くらい入れ替わるんですけど、ワンホン寄りのものは安定して人気があります。中でもオーダーが多いものを、私の主観入りで紹介します。

順位デザイン特徴コース
1シンプルワンカラーベージュ・ミルクティーをツヤ重視でベース3,990円〜
2マグネット×ワンホン磁石で奥行きを出すトレンド4,990円
3ニュアンスワンホンぼかしで自然にトレンド4,990円
4クリア×ワンポイント透けベース+小さめパーツ4,990円〜

1. シンプルワンカラー(個人的にはこれが一番好き)

私、ワンホンと言われたら結局これに戻ってきます。ベージュかミルクティーをツヤ重視でぴしっと。地味に見えて、塗ってるとわかるんですけど薄づきで色を作るのが意外と難しいやつです。厚塗りすると一気に "ただのベージュネイル" になっちゃうので、薄く重ねて透け感を残すのがポイント。

2. マグネット×ワンホン

マグネット(磁石でラメを動かす技法)を使って、奥行きを出すタイプ。光の角度で表情が変わるので、写真に撮るとめちゃくちゃ映えます。初めての方にも全然オススメできるんですけど、色選びだけはちょっと迷うかも。

3. ニュアンスワンホン

グラデーションっぽくぼかして仕上げるやつ。シンプルだけど "誰かと被らない感" が欲しい方にハマります。「上品だけどちょっと個性も欲しい」というオーダー、本当に多いんですけど、これがその答えになりやすい。

4. クリア×ワンポイント

ほぼ素爪に見えるくらいクリアにして、小さいパールやラメをちょこんと。ベースコース+ワンポイントオプションでも組めるので、シンプル派の人はここから入るのもアリです。

ワンホンネイルの色選びは、肌で全然変わるので

私が個人的に意識してるのはこのへんです。あくまで目安なので、迷ったらカウンセリングで一緒に手に当てて決めましょう。私もそれが地味にいちばん楽しい時間だったりします。

  • イエベ寄り:ベージュ、ミルクティー、コーラルピンク
  • ブルベ寄り:グレージュ、ラベンダーベージュ、クリアピンク

先日も「自分に合う色わかんなくて適当に頼んでた」って方が、合わせ直して帰り際に「次これにする!」って言ってくださって、内心ガッツポーズでした。

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サロンでのワンホンネイルの頼み方:これだけ伝えてくれれば大丈夫

オーダーって、慣れてないと「なんて言えばいいかわからない」って人、めっちゃ多いです。安心してください、私たちも毎日聞いてるので、ふんわりでも全然伝わります。ただ、これだけ意識してもらえるとブレが減ります。

ひとつめは画像を持ってくること。1枚より、できれば2〜3枚。「この色味」「この質感」「この長さ」って役割を分けて見せてもらえると、こっちもイメージしやすいです。

ふたつめが、質感の希望。ワンホンは「ツヤツヤがいい」「マット寄せはイヤ」だけでも結構変わります。「透明感重視で」って一言添えてもらえるだけで、私たちは薄づきの組み方に振れます。

みっつめが、シーン。「平日仕事で使う」「来週デートある」みたいな具体情報があると、長さや派手さの匙加減を勝手に調整できます。これ、地味にいちばん大事かも。

ナイスネイルだとどのコースが合う?

  • ベースコース(3,990円):シンプルワンカラー狙いならこれで十分。施術は約60分
  • トレンドネイル(4,990円):マグネットやニュアンスはこっち。カラー変更は無料なので、サンプルの色を自分の好きなベージュに変えてもらうのもアリ
  • 持ち込みデザインコース(5,990円/60分・7,990円/90分):SNSの画像をそのままやってほしい時はここ。時間内ならデザインの制限なし

ちなみに自爪が薄い・最近欠けやすいという方は、パラジェル(自爪を削らないジェル/+330円)を一緒に検討してみてください。育爪オプションを選ばれる方は全体で98.1%いて、ワンホンみたいな透ける系は自爪の状態が透けて見えやすい分、ベースを整えてあげると仕上がりの満足度が違います。

こんなデザインも。ナイスネイルの作例

スワイプでチェック → 気になったら拡大できます

デザインを全部見る(全28点)↓
サロンでのワンホンネイルの頼み方:これだけ伝えてくれれば大丈夫のイメージ

オフィスでも浮かない、これがワンホンネイルの強み

「会社的に派手なネイルNG」って方、ワンホン系は本当に味方になってくれます。私の体感ですけど、ベージュ・ミルクティー系を選んで、長さを出しすぎなければ、ほぼどこの職場でもセーフライン内に収まる印象です。

平日はシンプルワンカラーで、週末はその上にちょこっとパーツを足してアレンジ、みたいな使い方もできます。トレンドネイルなら最初からその振り幅が組めるので、メリハリ欲しい方には合ってるかなと。

「ネイリストさんの提案が上手で毎回楽しみ」って言ってくださる方もいて、職場とプライベートの両立を一緒に考えるの、私たちも結構好きな相談です。

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季節で遊ぶワンホンネイルカラー

ベースの考え方は同じで、色だけ季節に寄せると年中楽しめます。

春のワンホンネイル

  • さくらベージュ:桜っぽいピンクベージュ
  • ミルクグリーン:透ける薄グリーン
  • クリアラベンダー:上品な薄紫

夏のワンホンネイル

  • アイスベージュ:ひんやり寄せの透けベージュ
  • クリアブルー:水っぽい透明感
  • シェルピンク:貝殻みたいな淡い光り方

夏は特にクリア系の問い合わせが増える時期です。Tシャツ1枚の季節って指先の存在感が増すので、抜け感のあるワンホンはハマりやすいんですよね。

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ワンホンネイルの持ちをよくするためにやってること

ワンホンは透明感が命なので、根元の伸びと曇りが気になりやすいデザインでもあります。だからこそ、日常のケアでぐっと変わります。

  • ハンドクリームでの保湿は本当にやってほしい(乾燥するとツヤ感も落ちる)
  • 水仕事の時はゴム手袋が無難
  • 来店周期は3〜4週間がベスト

ナイスネイルは付け替え時のオフ代がいつでも無料(ソフトジェル)なので、「オフ代もかかるしな〜」って先延ばしにせず、いいタイミングで来てもらえたらと思います。フィルイン(一層残しの付け替え。自爪に近い層を残しながら付け替える方法)にも対応してるので、爪の負担も最小限に抑えられます。

「忙しくても短時間で綺麗に仕上げてもらえる」と通ってくださってる方もいて、3〜4週間に1回のリセット、ちょうどいい気分転換になるみたいです。

まとめ

ワンホンネイルは、韓国・中国のインフルエンサー発の "透けるツヤ系ネイル" のこと。透明感・ツヤ・上品さの3点セットがそろって初めてそれっぽくなる、けっこう繊細なジャンルです。派手じゃないのに写真映えして、オフィスでも浮かない。だから幅広い世代に刺さってるんだと思います。

オーダーは画像+質感+シーンの3つを伝えてもらえれば大丈夫。色だけは肌でほんとに変わるので、迷ったらカウンセリングで一緒に当てて選びましょ。私もそれが好きな時間です。

ワンホンネイルのよくある質問

普通のベージュネイルと何が違うんですか?

ここ、本当によく聞かれます。違いは「透けてるかどうか」と「ツヤがあるかどうか」。普通のベージュは色をしっかり乗せて完成、というイメージですが、ワンホンは薄く重ねて自爪が透ける感じを残すのがミソです。トップジェルでツヤをきっちり出してあげると、一気にワンホン顔になります。

どれくらい持ちますか?

ジェルネイルとしては通常通り3〜4週間が目安です。ただワンホンは透けてる分、根元の伸びがちょっと目立ちやすいジャンルではあります。なので来店周期はあまり伸ばしすぎず、3〜4週間でリセットするのがいちばん綺麗に保てるかなと。フィルイン対応なので、毎回ガッツリ削り直す施術にはなりません。

自爪が短くてもできますか?

全然できます。むしろ短い方がオフィスでも扱いやすいし、ワンホンって長さで魅せるデザインじゃなくて質感で魅せるタイプなので、短い爪との相性はいいです。「短くてもこんなに可愛くなるんですね」って驚かれること、結構あります。

自爪が薄いんですけど大丈夫ですか?

そういう方こそパラジェル(自爪を削らないジェル/+330円)を試してほしいです。透けるデザインって自爪の状態がそのまま仕上がりに出るので、削らずに乗せられるのは地味に大きいメリット。「爪が薄くなってきた相談したらパラジェルを勧めてもらえて改善した」と話してくださった方もいて、私たちも自然と提案することが多いオプションです。

サロンでうまく伝えられるか不安です

大丈夫です、ふんわりでも全然伝わるので。画像を2〜3枚見せてもらって、「透明感重視」「ツヤツヤがいい」って一言添えてもらえれば十分。あとは「平日も使いたい」「来週イベントがある」みたいなシーン情報があると、こちらでバランスを取れます。初めてでも構えなくて大丈夫なやつです。