春は「透けるくすみパステル」が主役。地爪を活かす可愛さがきてます

最近サロンで「春っぽい色にしたいんだけど、甘くなりすぎないやつないですか?」って聞かれること、本当に増えました。私の答えはいつも同じで、「じゃあ透け感のくすみパステルやりません?」って。

ベタっと塗りつぶさずに、地爪をうっすら透かして仕上げる質感。これがいま私がいちばん推してるやつです。Pantoneの「クラウドダンサー(くすみがかった柔らかいホワイト)」と、JAFCAが注目してる「ハートフェルトピンク(温かみのある上品なピンク)」、この2色を軸にすると、30代以降の方の手元にもすっと馴染んでくれます。

トレンドネイルコース(月替わり60種類から選べる4,990円)でも春色のオーダー、目に見えて増えてきました。

この記事のダイレクトアンサー

春の本命は、くすみパステル×シアー(透け感)仕上げ。クラウドダンサーとハートフェルトピンクを軸に、肌色に合うくすみカラーを薄く重ねるのが正解です。アートは1〜2本だけに留めて引き算で。オフィスでも浮かず、地爪の伸びも目立ちにくいので春から初夏まで長く楽しめます。

西原 美咲

この記事を書いた人

西原 美咲にしはら みさき

ナイスネイル 広報・コンテンツ担当 / ネイリスト

専門学校でネイルを学び、ナイスネイルにネイリストとして入社。現場でたくさんの施術を担当したあと、広報・コンテンツ担当に。 今も店舗に入って、自分の指で新しいデザインを試すのが好きです。「難しそう=高そう」と身構えず、気軽にネイルを楽しんでほしい——そんな気持ちでこのコラムを書いています。

春は「透けるくすみパステル」が主役。地爪を活かす可愛さがきてますのイメージ

まず押さえたい、春ネイル3つの空気感

トレンドって言葉だけだとピンとこないので、私が現場で「あ、今これ多いな」と感じてるポイントから話させてください。

透け感・シアー質感がとにかく強い

去年までは「しっかり発色させたい」って方が多かったんですけど、ここ最近は逆。「地爪が透けるくらいでいい」って言われる方が増えました。塗ってると分かるんですけど、シアー仕上げって光が入る分、手元がふわっと明るく見えるんです。オフィスでも浮かないし、写真にも上品に写る。いいことだらけ。

くすみが入ったパステル

鮮やかなパステルじゃなくて、グレーやベージュがちょっと混ざった "落ち着いたパステル"。これがいま支持されてる質感です。

  • くすみピンク(グレーがかったソフトピンク)
  • くすみラベンダー
  • くすみミント(グレイッシュなグリーン)
  • くすみイエロー(ベージュ寄りの淡い黄)
  • くすみブルー(グレー混じりの水色)

どれも肌から浮かないので、ワンカラーで終わっても "ちゃんと可愛い" のが強みです。

アートは「足しすぎない」が正解

ギラギラ・盛り盛りは今シーズンお休みムード。細いライン、押し花、水彩タッチ、ワンポイントのパール。引き算で見せるデザインが圧倒的に人気です。

まず押さえたい、春ネイル3つの空気感のイメージ

注目カラー、クラウドダンサーとハートフェルトピンクの話

クラウドダンサー(くすみホワイト)

純白じゃなくて、ほんのりグレーが混じった "雲っぽい" 白。これ、個人的にすごく好きです。どんな肌色にも馴染むし、シアーで仕上げると指先がふわっと軽く見える。

使い方の好み的には——

  • 単色でシアー仕上げ。これがいちばん上品
  • フレンチの白部分をクラウドダンサーに置き換える
  • グラデーションのベースにして、先端に淡い色を重ねる

ハートフェルトピンク(温かみのあるピンク)

甘いだけのピンクじゃなくて、ベージュっぽさが混ざった大人ピンク。「ピンクは似合わないと思ってた」って方にこそ試してほしい色です。

ワンカラーでも、押し花アートのベースにしても、クラウドダンサーと組ませたバイカラーにしても、全部いける万能選手。

注目カラー、クラウドダンサーとハートフェルトピンクの話のイメージ

パーソナルカラー別、似合うくすみパステルの選び方

色選びだけは肌で本当に変わるので、ここはちょっと丁寧に。

イエベ春さん

明るく華やかな色が得意なタイプ。くすみすぎない、少し明度が高いパステルが合います。

系統おすすめの色味印象
ピンクコーラル寄りのくすみピンク血色感が出て明るく
イエロークリーム系のくすみイエロー自然なツヤ感
グリーンライム寄りのくすみミント爽やかで上品

イエベ秋さん

深みがある色が得意。春色もちょっと "こっくり" 寄せると一気に似合います。ベージュピンク、テラコッタ混じりのくすみオレンジ、カーキ寄りのくすみグリーン、ブラウン寄りのくすみイエロー。この辺りが鉄板。

ブルベ夏さん

ソフトで上品なくすみカラーが大得意なタイプ。ラベンダー系、ローズ寄りのくすみピンク、グレイッシュブルー、シルバーがかったクラウドダンサー。手元の透明感がぐっと引き立ちます。

ブルベ冬さん

はっきりした色が似合うので、春色でも "クリア感" のある色を。透明感のあるクリアピンク、青みのくすみラベンダー、アイシーブルー、ピュアホワイトとの組み合わせ。コントラストを少し効かせるくらいがちょうどいいです。

「カウンセリングが丁寧で、初めてでも安心して任せられた」っていう声、本当に嬉しくて。パーソナルカラーが曖昧でも、手に色を当てながら一緒に選べるので、迷ったら遠慮なく相談してほしいです。私もこの時間が地味にいちばん楽しい。

パーソナルカラー別、似合うくすみパステルの選び方のイメージ

大人っぽい春ネイルデザイン5選

ここからは、私が春のお客様に提案することが多いデザインを5つ。

1. 透け感グラデーション

根元から先端へ、シアーなくすみカラーをふわっと重ねるやつ。地爪が透けるので伸びてきても段差が目立ちにくくて、忙しい方ほど助かります。

カラーの組み合わせは、クラウドダンサー→くすみピンク、クリア→くすみラベンダー、ベージュ→くすみコーラル、この辺りが今シーズンの売れ筋。

2. 細フレンチ×押し花

フレンチラインを少し細めに引いて、1〜2本だけ小さな押し花をのせる。春らしさが一気に出るのに、ちゃんと大人っぽい。ラインは2〜3mmくらいの細さがバランスいいです。

3. 水彩画タッチの花柄

絵の具をにじませたみたいに、輪郭をぼかして描く花。シアーなくすみベースに、複数色を混ぜながらふわっと描いていきます。これは持ち込みデザインコース(5,990円/60分)でオーダーいただくことが多いです。

4. ワンカラー×細ラインアート

シアーくすみのワンカラーに、1〜2本だけ細いライン。曲線、葉っぱのシルエット、シンプルな幾何学。オフィスでも全く浮かない、いちばん安全なやつ。

5. バイカラー×シアー仕上げ

2色のくすみカラーを、両方ともシアーで仕上げるバイカラー。境界をちょっとぼかすと、ぐっと洗練されます。

  • クラウドダンサー × ハートフェルトピンク
  • くすみラベンダー × くすみミント
  • くすみベージュ × くすみコーラル

こんなデザインも。ナイスネイルの作例

スワイプでチェック → 気になったら拡大できます

デザインを全部見る(全28点)↓
大人っぽい春ネイルデザイン5選のイメージ

サロンで仕上げる "シアー" の難しさ、正直に話します

実は私、新人の頃にシアー仕上げがすごく苦手でした。薄く塗ろうとして色ムラが出る、重ねたら結局濃くなる。あれはずっと悩んだ時期があって。

シアー系って "薄く塗る" んじゃなくて "薄い膜を何回も重ねる" のがコツなんです。1回ごとにきちんと硬化させて、少しずつ濃度を調整していく。書くと簡単に見えるけど、塗る側の手元の安定がすごく要る作業です。

新人の子が最初につまずくのもここで、だから私たちは42日間の研修でシアーの濃度調整までしっかり練習します。ベースコース(3,990円)でもシアー仕上げはできるので、難しそう=高そうって身構えなくて大丈夫。

透け感ネイルの良いところと、気をつけたい所

良いところ:

  • 爪が伸びても根元の段差が目立ちにくい
  • ナチュラルに見えるのに手元が明るい
  • 重ね方で濃度を自由に調整できる

気をつけたい所:

  • 薄づきだから下処理の丁寧さが仕上がりを左右する
  • 一発勝負じゃなく、重ね塗りの時間がいる

下地のドライケア(マシーン甘皮処理)は全コース込みでやってるので、ここの土台はしっかり作れます。

サロンで仕上げる "シアー" の難しさ、正直に話しますのイメージ

オフィスでも浮かないために、私がやってる工夫

「職場で派手って言われたくない、でも春っぽくはしたい」——本当によく聞くお悩み。私自身の答えはシンプルで、こうしてます。

  • 色は肌馴染みのいいベージュピンク/クラウドダンサー/ヌーディーなくすみ
  • アートは入れても1〜2本まで
  • パーツは小ぶり1〜2個まで
  • 仕上げはマットよりツヤ。清潔感が段違い

避けたいのは、蛍光っぽい鮮やかさ、粗ラメ、強すぎるコントラスト。ここだけ気をつけてもらえれば、春らしさはちゃんと出せます。

ベースコース(3,990円)でも、ワンポイントオプションを足すだけでオフィス向けの春デザインに仕上がります。月間約8万人のお客様の傾向を見てても、オフィスワーカーの方はこの組み合わせが圧倒的に多いです。

オフィスでも浮かないために、私がやってる工夫のイメージ

持ちを良くするための、地味だけど効く話

シアーだから持ちが悪い、って思われがちなんですが、実はそんなことないんです。先日も「思ったより長く保ってびっくり」って言ってもらえて、内心ガッツポーズでした。

持たせるために、私が施術で必ず意識してること:

  • ベースコートを焦らず塗る
  • 各層をちゃんと硬化させる
  • トップは爪先の断面までしっかり巻き込む

ご自宅で意識してほしいのは——

  • ハンドクリームをこまめに(保湿は地味にいちばん効く)
  • 家事はゴム手袋
  • 爪先で物を引っ掛けない(缶のプルタブ、本当に注意)

来店周期は3〜4週間がベスト。フィルイン(一層残し)で表面を毎回削らないので、続けても爪が薄くなりにくいんです。

持ちを良くするための、地味だけど効く話のイメージ

パーツとアート、組み合わせのバランス

春に合わせやすい小ぶりパーツはこのあたり。

  • 2〜3mmの小粒パール
  • 薄いシェルフレーク
  • 細かいホログラム
  • 押し花(ドライフラワー)
  • 繊細な金箔・銀箔

配置のコツは「全部の爪に乗せない」「大きさを混在させない」「色のトーンを揃える」。立体パーツは1〜2個までに留めると、ぐっと上品に見えます。

パーツとアート、組み合わせのバランスのイメージ

NICENAILで頼めるオーダー例

ベースコース(3,990円)なら:

  • ベージュ→くすみピンクの透け感グラデーション
  • クラウドダンサーで仕上げる細フレンチ
  • ハートフェルトピンクのシアーワンカラー

トレンドネイル(4,990円・月替わり30種類入替/毎月15日更新)なら:

  • 春限定の押し花デザイン
  • シェル使いの繊細アート
  • カラー変更無料なのでパーソナルカラーに合わせて微調整できます

持ち込みデザイン(5,990円/60分・7,990円/90分)なら:

  • 好きな画像をベースにオーダーメイド
  • 透け感の濃度まで細かく調整

育爪オプション選択率はハンドのお客様の98.1%。パラジェル(自爪を削らないジェル/+330円)やフィルイン(一層残し)と組み合わせれば、春のおしゃれを楽しみながら自爪のコンディションもキープできます。「爪が薄くなってきた相談をしたらパラジェルを勧めてもらって改善した」っていうお声も多くて、ここは私たちが本当に大事にしてる部分。

まとめ

春の正解は、透け感×くすみパステル。クラウドダンサーとハートフェルトピンクを軸に、肌に馴染む色を薄く重ねていく——これだけで、甘すぎない大人の春ネイルが完成します。

ポイントをもう一度だけ:

  • シアー仕上げで地爪を活かす
  • くすみで甘さを抑える
  • アートは1〜2本まで、引き算で
  • 色選びはパーソナルカラーで微調整
  • 持ちを伸ばすには保湿と来店周期3〜4週間

色は手に当ててみないと本当のところは分からないので、迷ったらカウンセリングで一緒に選びましょ。私もそれが地味にいちばん楽しい時間だったりします。

よくある質問

透け感ネイルって、すぐ取れたりしませんか?

シアー仕上げそのものが取れやすい、ってことはないので大丈夫です。むしろ薄づきなぶん、爪が伸びても根元の段差が目立ちにくくて、見た目の "持ち" は長く感じる方が多いです。ただ、薄く塗る分だけ施術の丁寧さは効いてくるので、下処理とベースコートのところを私たちはいつもより慎重にやってます。3〜4週間の来店周期で通っていただければ、きれいな状態をキープしやすいです。

パーソナルカラーがはっきりしないんですけど、似合う色って選べますか?

全然大丈夫です。実際、自分のパーソナルカラーをはっきり知ってる方ってそんなに多くなくて。肌の血色、手の甲に浮かぶ血管の色、普段似合うって言われる服の色——この辺をヒントに、カウンセリングで一緒に手に当てて確かめながら選びます。あと、春のくすみパステル自体がどの肌色にも馴染みやすい色味なので、迷ったらクラウドダンサーかベージュ寄りのくすみピンクから入ると失敗しにくいです。

仕事柄派手にできないんですが、春らしさは出せますか?

出せます、これは本当に得意分野です。ベージュピンクやクラウドダンサーをシアーで仕上げて、ワンポイントだけ小さなパールか押し花。これだけで職場で浮かずにちゃんと春っぽくなります。ベースコース(3,990円)に少しオプションを足すだけで形になるので、身構えなくて大丈夫。施術は付替60分なので、お昼休みや仕事終わりにも組み込みやすいかなと思います。