最近サロンで「2026年の夏って何が来るの?」って聞かれること、本当に増えました。Instagramを見てもいろんなデザインが流れてきて、何が定番で何が新しいのか分かりにくいですよね。今回は私が現場で感じている2026年春夏の空気感を、推しデザインも交えながらお話しします。

2026年夏ネイルのキーワードは「透け感」「質感」「大人可愛い」

派手に盛るより、引き算で洗練を出す流れが続いています。シアーで肌に馴染ませる人、艶や立体感で遊ぶ人、可愛さをちょっと大人に寄せる人——どれも「私らしく」を大切にする方向。月間8万人のご来店傾向を見ていても、ワンカラーやシアー系をベースに、1本だけ攻めるという組み合わせがじわじわ増えています。

派手色全押し、よりも、肌に溶け込ませて指をきれいに見せる方向。それが2026年夏の"今っぽさ"の正体かなと思います。

西原 美咲

この記事を書いた人

西原 美咲にしはら みさき

ナイスネイル 広報・コンテンツ担当 / ネイリスト

専門学校でネイルを学び、ナイスネイルにネイリストとして入社。現場でたくさんの施術を担当したあと、広報・コンテンツ担当に。 今も店舗に入って、自分の指で新しいデザインを試すのが好きです。「難しそう=高そう」と身構えず、気軽にネイルを楽しんでほしい——そんな気持ちでこのコラムを書いています。

2026年夏ネイルのキーワードは「透け感」「質感」「大人可愛い」のイメージ

2026年夏ネイルのカラートレンド:シアーの深化とアースの台頭

シアー系は「肌と一体化」する方向へ

去年からのシアーブーム、まだまだ続きます。むしろ進化してて、最近は「スキンメルト」って呼ばれる、肌にとろけて消えるみたいな仕上がりが人気。ベージュピンク、ヌーディローズ、シアーモーヴあたりが私の推し。

シアー系って、塗ってると分かるんですけど、薄づきで重ねるのがほんとに難しいんです。一発でベタッと塗ると透明感が消えちゃう。だからベースコース(3,990円)の中でも、私たちは薄塗りの工程をいちばん丁寧にやってます。「難しそう=高そう」と身構えなくて大丈夫なやつ。

パーソナルカラーで迷う方も多いんですが、イエベさんならシアーコーラル、ブルベさんならシアーラベンダーがハマりやすいです。診断結果が分からなくても、カウンセリングで手に当てながら一緒に選びましょ。私もそれが地味にいちばん楽しい時間だったりします。

アースカラーがネイルにも来てます

テラコッタ、サンドベージュ、オリーブグリーン——ファッションで来ているアースカラーが、いよいよネイルにも降りてきました。春夏=パステルかビビッド、という常識に、渋い選択肢が加わった感じ。

個人的にはテラコッタベージュがすごく好きで、リネン素材の服とか、ナチュラル系のコーデにめちゃくちゃ合います。オフィスでも浮かないし、年齢を選ばないのも強い。「派手はちょっと…でも普通のベージュは飽きた」って方に、いちばん勧めたい色味です。

ビビッドは「シアー仕立て」で復権

Y2Kリバイバルでビビッドカラーも戻ってきてるんですけど、今っぽいのは「ビビッド×シアー」。鮮やかなピンクやオレンジを透けるように仕上げると、発色は元気なのに上品なんです。フットだけビビッドで遊んで、ハンドはシアーで控えめに、っていう使い分けをされる方も増えてます。

カラー系統仕上がりの印象合わせやすいシーン
シアーピンク・モーヴ肌に溶ける透明感オフィス・デイリー
テラコッタ・サンドベージュ落ち着いた抜け感ナチュラル系コーデ
ビビッド×シアー元気だけど上品リゾート・休日
シアーコーラル/ラベンダーパーソナルカラー寄せ通年使いやすい

こんなデザインも。ナイスネイルの作例

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2026年夏ネイルのカラートレンド:シアーの深化とアースの台頭のイメージ

2026年夏ネイルのデザイントレンド:質感で遊ぶのが今っぽい

グレーズドネイル

ドーナツの糖衣みたいな、とろっとした艶感のデザイン。クロムのギラッとした感じとはちょっと違って、もっと柔らかくて甘い輝きなんです。ベースをピンクやベージュにすると、ほんとにスイーツみたいに仕上がる。

これ、トレンドネイルコース(4,990円)でもオーダーが増えてて、毎月15日に内容が更新されるんですけど、グレーズド系は入ってる月が多いです。仕上がりがサロンによって結構変わるデザインなので、Instagramで「#グレーズドネイル」を検索して、好みの参考画像を3〜5枚見せてもらえると、イメージのズレが減らせます。

3Dテクスチャー

フラットから立体へ、っていう流れも来てます。ぷっくり水滴ジェル、布っぽいテクスチャー、液体金属みたいなリキッドメタル——触りたくなるやつ。SNS映えするのもあって、若い世代からじわじわ広がってます。

ただ、立体パーツは日常で引っかかりやすいので、私は「全部盛りより1〜2本にアクセント」を勧めることが多いです。先日も「全部立体にしたら家事で剥がれちゃって…」ってご相談いただいて。表面が滑らかなぷっくりジェルなら実用性も両立できるので、ライフスタイルに合わせて選んでもらえれば。

モダンワンホン

韓国経由で来たワンホンネイル(中国語の「網紅=インフルエンサー」由来)、リボンとかハートとかキルティングが可愛い系。これを大人っぽくしたのが「モダンワンホン」で、くすみカラー×極細モチーフが軸。

例えばくすみピンクに極細のリボンラインを1本だけ。マットベージュにミニマルなハートをひとつだけ。可愛いんだけど甘すぎない、絶妙なバランス。「可愛いの好きだけど年齢的に…」って迷ってた方からも、最近よく選ばれています。

ミックスメディア

マットとグロス、ミラーとベルベット、クリアとオペーク。相反する質感を1本の中で組み合わせるデザインで、ワンカラーでも一気にこなれて見えます。

爪の上半分マット・下半分ツヤ、みたいな切り替えだけでも別物の表情に。これは技術的にサロン前提なので、ネイリストと相談しながら組み立てていくのが楽しいデザインです。

2026年夏ネイルのデザイントレンド:質感で遊ぶのが今っぽいのイメージ

2026年夏ネイルのトレンド爪の形:人気はどれ?

爪の形もトレンドの一部。2026年は「オーバル」がじわじわ人気を伸ばしてます。丸みがあって指を細く長く見せてくれるので、手元が華奢に見えたい方に特に好評です。ショートネイル派には「スクエアオフ」(角を少し丸めた四角)が扱いやすくて根強い人気。「自分の爪の形に何が似合うか分からない」って方は、カウンセリングで一緒に確認するのがいちばん早いです。新人の子が最初につまずくのも、実はカラー選びよりここだったりするんですよね。

サロンでのオーダーのコツ

トレンドを取り入れつつ自分らしくしたいなら、ベースに定番色、アクセントの1〜2本にトレンド要素、というバランスが失敗しにくいです。

具体的にオーダーするなら、こんな組み合わせ。

  • 全体:シアーベージュのワンカラー + 薬指:グレーズド
  • 全体:くすみピンク + 中指・薬指:3Dドロップ
  • 全体:サンドベージュ + 人差し指:ミラーフレンチ
  • 全体:シアーコーラル + 薬指:モダンワンホンのリボン

「トレンドコースのカラー変更が無料なので、自分好みにできるのが良い」って声もよくいただくんですが、まさにこの "ベースだけ自分の好きな色に変える" 使い方ができるのが強み。トレンドネイルは60種類から選べて、毎月30種類が入れ替わるので、季節の旬がそのままメニューになってます。

参考画像を3〜5枚見せていただけると、雰囲気が一発で伝わるので、私たちもデザインを組みやすいです。「この雰囲気で、私の手に合うように」って言ってもらえると、内心ガッツポーズ。

持ち込みデザインもできます

「Instagramで保存したこのデザイン、再現してほしい」というご要望には、持ち込みデザインコース(60分5,990円/90分7,990円)が向いてます。時間内ならデザインの制限なし。先日も「持ち込みデザインも嫌な顔せず対応してくれて嬉しかった」とおっしゃっていただいて、嬉しかったです。

2026年の夏ネイルを長持ちさせるために

春夏って、汗・紫外線・プール・海と、ジェルにとっては結構過酷な季節。ちょっとした気遣いで持ちが全然変わります。

  • 日焼け止めを手に塗るときは、爪の上を避ける(表面が曇る原因になっちゃうので)
  • 海・プールのあとは真水でしっかり洗い流す(塩分と塩素は劣化を早めます)
  • サンダルの季節はフットネイルも一緒に。足元って意外と見られてます
  • 手洗い・消毒が多い方は保湿を丁寧に

それと、爪が薄くなってきたなって感じる方は、パラジェル(自爪を削らないジェル/+330円)やフィルイン(一層残し=表面だけ付け替えて自爪へのダメージを抑える方法)の選択肢もあります。育爪オプションを選ばれる方が98.1%、というデータからも、爪を労りながらおしゃれを楽しみたい方が増えているのを感じます。「育爪も一緒にできるので、おしゃれしながら爪のケアもできて一石二鳥」って言ってくださる方も多いです。

まとめ:2026年夏ネイルは引き算と質感が鍵

2026年夏のネイルは「透け感」「質感」「大人可愛い」の3軸。派手に盛るより、引き算と質感で洗練を出すのが今っぽいです。気になるデザインがあったら、まずはアクセント1本から試すと取り入れやすいですよ。色選びは肌で変わるので、迷ったらカウンセリングで一緒に手に当てて選びましょ。

よくある質問

Q. 2026年夏ネイルで特に注目度が高いデザインはどれですか?

グレーズドネイルと3Dテクスチャーがいちばん勢いがあるかなと思います。特にグレーズドは甘い艶感がSNSで映えるので、幅広い世代から選ばれそう。トレンドネイルコース(4,990円)の月替わりラインナップにもよく入ってくるデザインなので、気になる月に合わせて来ていただけると試しやすいです。

Q. 2026年夏のトレンドを取り入れたいけど派手にしたくないです

ベースは肌馴染みの良いシアーカラー、薬指1本だけにトレンド要素、っていうアクセントネイルがいちばんバランスいいです。これならオフィスでも浮かないし、ちゃんと今っぽさも拾える。控えめに見えて、よく見ると効いてる感じになります。

Q. 爪が薄いのが気になります。2026年夏のトレンドデザインを楽しめますか?

全然できます。むしろそういう方こそ、パラジェル(+330円)やフィルインを使いながら楽しんでほしいです。「爪が薄くなってきた相談をしたら、パラジェルを勧めてもらって改善した」というお声もいただいています。カウンセリングで爪の状態を見させてもらってから、合うコースをご提案するので、初めての方も安心して相談してくださいね。

Q. 2026年夏ネイルに合う爪の形(シェイプ)は?

今年の夏はオーバルがいちばん旬かなと思います。シアー系やグレーズドとの相性も良くて、指がすっと長く見える。ただ、爪の長さや普段の生活スタイルによってベストな形は変わるので、「短くても今っぽくしたい」ならスクエアオフがおすすめ。どちらにするか迷ったら、カウンセリングで実際に手を見ながら決めるのがいちばん後悔ないです。